こんなとき / ありがたい「心」

 

 

ありがたい「心」

 

先日のこと。

どうしようもなくバタバタと(いつも?)している時に、いつもの宅急便(お世話になります)の方が持ってきてくれた荷物に驚いた。

 

大切に梱包をされている荷物の発送元の名前を見てすぐに誰なのかは理解が出来た。

ただ、なにかを送って貰うような話はしていなかったし(修理、リペアなどの依頼の場合などは事前にメールや電話でやり取りが必ずあるから)「んん?」と思った。

 

以前に送った商品などで不具合があって怒り心頭で送り返されたのかと思って少しビビりながら箱を開ける。

 

・・・

 

 

お菓子だった。

地元の銘菓のお菓子。

 

 

僕が心からの甘党(見た目に反して)を知ってか知らずか。

 

僕、僕らの仕事というは基本的に「こちら側」からの仕事だと思っている。

その対価として皆さまが時間を掛けて得たお金を頂戴して生活をしている。

そういった中で「貰えること」のありがたさ。

なによりも、やはりその「心」が嬉しい。

 

本当に嬉しいのだ。

 

人が街から消えた。

もちろん恵比寿というこの街も。

見えない先への不安。

出歩けない、出歩かない日々が続けば洋服を着飾る必要も減ってくるだろうな。

それでも、今は自分自身や自分の仕事よりもウィルスなどが拡散されて誰かが苦しむ方が心が辛い。

洋服やモノにだって正直に言えば賞味期限的なものはある(特に僕らの売るような商品であれば尚更)けれど、それでも他の仕事や飲食店に比べたらまだいいのかな。

そんなことも考える。

 

誰かのせいにしない。

もちろんウィルスのせいにも、国のせいにも。

みんなで考えて、みんなで。

そう思うから。

 

そんな中。

こういった嬉しくて優しくて、驚きの差し入れで心はスッとする。

そうか、俺は俺なりに生きていないとな、と。

少し背筋も伸びる。

 

僕はただのモノ売りだけど、心が繋がっていることに救われる。

 

Thank you Family.

 

 

・・・

 

頂いたお菓子は僕の大好きな最中(もなか)で、これまた極上の餡(あん)でした。

丁重に・・・でも・・・あっさりと・・・その日の仕事が終わるまでに2個食べてしまった。。。

本当にありがとうございます。

 

お酒は飲めない(下戸)ですので、差し入れはぜひ甘いモノで・・・(笑)

 

 

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.