少しだけ。
13回目となる11月3日(文化の日=両・両親も同じ結婚記念日)の結婚記念日は少しだけ大変でした。
能登に行っていて、帰ってきたのは11月2日の明け方4時の少し手前。
完全な雨予報の中、時々雨には降られたものの、どうにか1日、その特別な日を終えて一緒に手伝った別の方を東京の別の場所までお送りして帰宅した。
(能登の話はまた別途)
シャワーを浴びて少し仮眠を取り1番下のワン子供の病院の予約をしていたので(外耳炎的なものがあって定期的に病院通い)午前中の最後の時間に病院へと。
病院が終わり自宅へ戻ると、「そらまめ」(長男のワン子供)が少しぐったり。
「どうしたの?」と声を掛けて抱くと少し震えている。
寒暖差がある最近なのと過保護に育てすぎているので(空調万全)寒さなのかと布団や毛布を掛けて少し様子を見る。
しばらくすると震えは止まったけれど、いつもの元気がない。
さて・・・
翌日3日が結婚記念日で普段外食をほとんどしない夫婦の僕らにとっては珍しい特別な日。
毎年決まったお店(1年で1度だけ1番奮発して食べに行くと決めているレストラン)の予約を入れてあった。
今年は週末に掛かった連休でもあったのでこの2日の夜(普段は子供たちのことも考えてランチ)に予約をしていた。
 
1枚目真ん中、1枚目左が「そらまめ」
震えているブルブルはしばらくしたら落ち着いたけれど、それでもやっぱり心配。
レストランの予約時間も迫り、一旦夫婦2人で出掛ける支度はしたものの・・・
「やっぱり置いていけないな」
と。
まずは病院へ電話(この時点で17時近かったので病院も閉院間近)
「すいません。昼間も診て頂いたのですが今度は長男が・・・」と。
どうにかギリギリ診てもらえることを確認して、今度はレストランへ電話。
「当日のこのギリギリにすいません・・・」
(「全然!まずはお子さん優先してくださいね」と暖かい対応+この後にメールまで頂いた)
病院では
「ダックスフントちゃんに多いヘルニアの可能性かもしれないですね。一旦安静にして様子を見ましょう」
とのこと。
 
帰宅後。
ずっとこんな感じで看病。
特になにかが出来るわけではないけど、こういう風に自分の体調が優れない時や不安な時には飼い主(我々)にずっとくっつきたがるので、潔くデスクから離れて夫婦+ワンコ3人(そらまめ・ここあ・くるみ)で座椅子的ソファーで。
お医者さまで痛み止めの注射と飲み薬を処方してもらったけれど、結局2日の夜から昨日の3日のお昼くらいまではなかなか元気が上がらなかったそらまめ。
でも昨日の午後からは少しづつ元気を取り戻してきて全快ではないものの、一旦痛みの山場は越えてくれたようだ。
正直言えば僕自身の体がズタボロ。
先週はほぼ眠ることが出来ない1週間が続き、その中での能登でほぼ徹夜での帰宅だったから息子の看病をしながら僕自身の看病でもあったのかもしれない。
今日(4日/月曜日)午前中にもう一度病院へ。
「このまま痛みが引いてくれたら」
と、先生。
そらまめも僕もだいぶ元気になってきた。(もちろんまだしばらくは安静生活だし不安はあるけど)

めちゃ寝てる(笑)
特別な日はやっぱり特別だったかな。
レストランへも行きたかったけどね。
でも、夫婦2人で「それよりも大切なこと」を共有出来ること。それが嬉しいと思ったし、なによりもそらまめが少しづつ元気になっていることは他に替えることは出来ない。
* レストランは本当に懐が深い(深すぎる・・・)対応をしてくだって、当日直前のキャンセルなので当然ながらキャンセル料が発生するはずでその旨を電話で相談したら
「そのような事情でしたらキャンセル料は私どもは頂けません。その代わりまたお時間ある際にお出掛け下さいね。まずはお子さんを優先して下さい。」と・・・涙出ちゃうよね。
ちなみに予約の段階で僕が「14度目の結婚記念日で」とお伝えしたらレストラン側から「昨年12回目とおっしゃっていたので今年は13回目だと思いますよ(笑)」と。
そんなことまで接客できるお店って・・・あるのでしょうか。僕の背筋がいつも伸びます。
 
そんなわけで今日も結局午前中は病院もあったのでその後は自宅で事務処理仕事。
明日以降一気にまたあれこれと仕事に動き出します。
僕自身もだいぶ復活したのでここからがんばります。