革とバイクとヒューズと / そしてマインド

言いたいこと、伝えたいことは書いてきた

 

本当にある意味では自分なりに壮絶だった1週間と少し。

まぁ20日ほど休みもなしで走り切ってきた。

まだ全然終わってはいないけど。

 

 

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上記リンクの部分に今の僕の色んな想いとか色んな出来ることは置いてきたと思っています。

気になったら読んで下さい。

長いけど。

 

懸命に書いて作って、下手だけど自分なりの伝え方だと思っています。

僕にはそれしか出来ないから僕に出来ることって思って文字通り朝から夜中まで動いてみた。

これを書いている今もほぼ徹夜明けの状態。

体も頭もフラフラだけど、別にそれも悪くないって。

 

これが僕です。

 

 


 

革と僕とバイクとヒューズと

 

仕事のことばかりしばらく書いていたし、そんなやっていたし書きたいことはとりあえず書ききったと思っているから今日は敢えて普通のことを書こう。

バイク(単車)と俺と。

 

 

 

全貌の写真をまだ撮ってないので断片的ですが、最近入庫(一応そのうち売り物としてリリースする予定)した YAMAHA XS650 SPECIAL

僕の単車人生において「これに乗れたらコンプリート」と思っていたバイク。

だから・・・もうコンプリート(笑)

 

入庫したてで調子を見ながら調整中。

調整中は・・・

 

 

 

 

はい。

 

あっという間にレッカーです。(笑)

 

そう、特に調整中ってのはあるあるです。

 

ちなみにこの2ヶ月で3回レッカー(通称「JAFる」と俺は言います)です。

確実に毎年年会費分は載せてもらっています。

 

 

 

 

載せてもらった際にはお礼をします。(あくまで個人的に)

いつも丁寧で素敵です。

JAF最高。

 

 

本題。

 

 

この時のレッカーの原因、停まってしまった理由は「ヒューズ」でした。

レッカーを待っている間暇だから原因究明であっさり発覚。(ちなみにですが、これは昼間俺がヘッドライトのニュートラルランプの接点がブレてるのが気になって一度開けたことで前の持ち主が配線を粗目にしていたのに気が付かなかったのが理由ですな)

 

 

10A(アンペア)のこんなちっこいのがヒューズです。

 

電流が流れた際に異常電流を遮断して身代わりの如く身を呈して電装系を守ってくれる良い奴なんです。

 

ジュウザしかり、良い奴は物語の中で死んでしまうのです。

 

悲しいけど。

 

 

・・・

 

 

そんなこんなで翌日にはヒューズを取っ替えて、原因となったヘッドライトも開けて配線のむき出し部分を見つけて保全して今回のトラブルは解決。(ちなみにこの数日後また別のトラブルでレッカーされたんだけどさ)

「ヒューズ」

こんなたったひとつの小さなパーツで200kgあまりの鉄の塊はうんともすんとも言わなくなる。

こんなたったひとつの小さなパーツが「在る」か「無い」かで全てが変わる。

 

後付かもしれないけど、きっとこれって人間にも言えるんだなって。

特に僕らのような接客業。

 

たった1度の接客態度や想いの違いでオーディエンスである皆様との接点(電気的に言っても接点)が閉ざされ、途切れる。

途切れた瞬間、もうエンジンが掛かることはない。

 

気を使えばいいってことではないし、そんな単純じゃない。

取り扱い、売るものはモノ。

でも、買ってくれるそちら側、買ってもらうこちら側。

ヒューズを真ん中に置いてその両脇に居るのは人間なんだって。

 

こじつけのようなものかもしれないけれど、大好きな。自分自身を表すバイクのトラブルを通してそんなことをふと考えた。

 

 

 

刻んでいくのはシワ。

シワとは時間。

店の人間としての時間、ただのバイク乗り(主に通勤だし)としての時間、ひとりの自分。

 

俺に出来ること。

それってきっと僕自身の生き方、在り方を示すこと。

それしか出来ない。

 

バイクが好きです。

頭の中が全部吹っ飛ぶから。

持っているバイクはどれもこれもガラクタ級の旧車。

俺と同じ年以上の40歳超えのおっさんばかり。

おっさん同士乗りながら勝手に気持ちを通じ合わせて声を上げる。

叫ぶようにマフラーから唄う。

でも大抵は古い奴らだから遅い。

そんなのも愛せる理由。

便利でもっと壊れなくて、もっと早くて、もっと若いやつはゴロゴロしてる。

けど、僕は、俺はこいつらを愛してる。

おっさんたちを。

 

 

 

 

革も似てるかも。

いや、モノは全部そうだ。

もしかしたら人も。

 

僕にとっての大切なヒューズ。

 

みんなと僕を繋げるヒューズ。

 

 

 

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.