P.B.H
タイトルに関してはちょっと言葉を変えたけど最後に添付する YouTube を観て下さい。
心が震える世界だったり、言葉ってのがこの世の中にあるんだっていうのを僕に教えてくれたのは彼らでした。
昨日は1日の多くの時間を「地味な仕事」に終始していた。
・・・
というか、基本的には僕の仕事の多くは地味であり、その地味さの中に多くの楽しさを感じながら時間軸を旅していると言っていい。
地味の中には楽しくない事務的な経理仕事などもあるけれど、それも越えないと、含まないと楽しい仕事とは言えないという意味に於いてはその楽しくないさえも楽しさの中には内包されていると脳に勘違いをさせて楽しくさせる。
最近リリースしたアイテムを考える。
古いアイテムで在庫のあるアイテムとの組み合わせを考える。
そういった時間の中でぼんやりと「この先」が見えてきたり。
「やりたいことの中のやるべきこ」
そんなものを使われたあとの裏紙に健忘録的に地味にリスト化してまとめてみる。
一度ざっくりと思いついたことを乱雑にルールをつけずに書き出していく。
箇条書きにされたそれらのリストと1時間ほどにらめっこ。
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さて、答えがあるものも無いものもある。
マークを刻む。
★や▲や赤ペンや青ペン。
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引いた目で観る。
俯瞰的に。
・・・
あ、そうか。
そうするべきなのか。
ぼんやりと見えてきた小道へ入って、枝分かれしていくその先の岐路を見つけてまた少し道に迷いながら森を奥へ奥へと進んでいく。
鬱蒼な森の中には日差しが少ない。森を構成する大きな木に茂る大小の葉が陽を遮るのだから。
とは言え幸いなのは月明かりの下ではなくまだ陽の下であることの幸いさであろうか。
森の先を抜けたとて、そこに陽の当たる大きな広場がありそこに観客席とそれを埋めるオーディエンスが集まっているとは限らない。
それでも道を進むしか僕に出来ることはない。
日が沈む前に。
いや、もし陽が沈んたあとであっても。
月明かりだけの夜を迎えても。
理想を描く。
心の中に。
15人だけの新しい国が出来たらしい。
しかも、その全員がセンスのない単車乗りばかりらしいんだわ。
そんな素敵な世界ってないなって。
初めて聴いた18歳だとかそのくらいから僕の中でのその世界は変わらない。
ようやく。
俺もそれに向かって走り出せそうだ。
昨日に引き続き Blankey jet city です。
P.B.H です。
さて、そういうチームを作ろうぜ。
格好をつけて困っているところにあっという間に駆けつける奴ら。
ユニフォームは任せておいて。
発電機と充電器を持って。
あとは可能な限りの水とかろうそくとか。
悲しむを越えるためにはどうしようもないワクワクってのも必要だと思うんだ。
その先を越えるんだ。
悲しみの向こう側ってのを。