錆びついた アイテムたち
それはまるで音楽アルバムのように
具現化される自身の深淵と混沌
鳴り止むことのない音
消えることのない影
行方知れずの手紙たち
絵を描き続ける画家の想い


コレクションラインナップは以下のリンクを御覧ください

—– Garage EDEN Web Store ラインナップ

コレクション資料(WEB STOREにてログイン状態でクリックして下さい)* Members Only

—– 会員専用資料フォルダ(現在準備中)


Order Limit.

2024. 11 / 3 (日)— 23:59

上記締切日以降の御予約は不可となります

今回御予約のお渡し時期は 2025. 2月〜5月 を予定しております
* アイテムごとの仕上がり設定は無く工場、職人の進行具合次第となりますのでお問い合わせ頂いても返答致しかねますのでご理解下さい


ノベルティ的マインド

当店ではすべてのご予約商品に対して無償でのキャンセル保証を設けています。
いかなる理由であっても「お気に召さない」場合は返品が可能です。(正当性がない場合は除きます)
予約という場合に単にお店としての売上の確保という名目ではなく「出来るだけ確実に手に入れて頂くため」と考えております。これが僕に出来る最大限のノベルティだと思っておりますので予約でのポイントアップ等はございませんがご理解頂ければと思います。

* お支払いはご指定がない場合すべて「商品お渡し確認後」となりますので御予約時にはポイントの使用、付与が出来ませんがお会計時にポイントの利用は可能です。(ポイント付与もお会計後に手動で行いますのでご安心下さい)

* 会員の皆様を信じているからこそ予約金、内金を頂かない予約方法となりますので大変申し訳ありませんが商品出来上がり後2週間以内のお受け取りとお支払いをお願い致します。入荷後のお取置もこれに準じます。お支払い希望時期等がある場合は御予約前に必ずご相談下さい。(ご予約商品の一括お渡し、分割お渡しなど事前ご相談にて会員様に合わせて対応致します=(例)ブーツとライダースを別の月に分けて欲しい、他のブランドの予約分とタイミングが被ったら別の月に分けて欲しいなど)

* ご来店が出来ない遠方の方へも精一杯の接客をしたいと思っておりますのでご予約に際してサイズ感など細かくご提案やご案内をさせて頂いておりますので長いやり取りが続くことをご容赦下さい。ご不明点はお気軽にお声掛け下さい。


Thee LIVE.

Collection ” Pre ” LIVE 2024. 10/19(sat) Archive

—– ライブ会場はこちらとなります

Collection LIVE _ 2024. 10/26(土)20:00 〜

—– ライブ会場はこちらとなります

* 会員限定ではなくフリーライブとなります(御予約は会員様のみとなります)


Collection / Garage EDEN in Store

10 / 26(土曜日)27(日曜日)28(月曜日)

上記以下日程で店頭にてサンプルをご覧頂くことが出来ます
(要来店予約 / 時間枠ごと2組まで)

* 日程外は FAMILY Shop サンプル回覧のため対応不可

10 / 26(土曜日)

12:00 – 13:45

14:00 – 15:45

16:00 – 17:45

10 / 27(日曜日)

10:00 – 11:45

12:00 – 13:45

14:00 – 15:45

16 :00 – 17:45

10 / 28(月曜日)

12:00 – 13:45

14:00 – 15:45

16 :00 – 17:45



Thee OLD MIND.

どれだけデジタルが進化してもAiが生まれても
その原点に回帰する
フィルムにしかないノイズがありそれはどこまで元データを編集したところで意味をなさないと僕は感じる
時代が僕を置いていった訳ではなく
単にそれを望みそこに居続けるだけのこと
それでよいしそれが良いと思っているからだ
Guernica
その具現化されたテーマはあと2回
もう随分と自分の中にそれは棲み着き心の闇の中へと辿り着いたと思うから
静かに
佇むように
僕の旅はまだ始まってもいない


限られた世界で生まれる
限られたアイテムたち
僕自身が生まれた地である長野県の鹿皮の原皮を手にしそれを専属のタンナーによりブランドオリジナルのゼロから生み出したディアレザーを用い、それらをツギハギ状に紡いだアイテムに注力した
また新たなスタートラインに立つスーツラインの先頭にはブランドの表顔としてのデニムを用いて表現した


F001
「08 Iron st denim」Old Name / 08 Iron Rose
このブランドで定番的であり普遍的に用いられてきた 13.5oz のストレッチデニム(と同じ染料、同じ構造、同じ背景で織り込まれた8oz のストレッチデニムを採用)
オンス違いながらもセットアップも可能な素材を厳選して選び抜いた。
通年着用とインナーアウターの両方の要素を持つ適度な肉厚感で幅の広いスタイリングを可能にする素材でもある。エラスタンの含有が2%と非常に少ない構造ながらも圧倒的な運動可動域を確保出来るストレッチの性能は高く、それでいて含有量が少ない為に生地の劣化も最小限まで抑え込むことが出来ている稀有な存在のデニム生地ある。
13.5oz 同様に着用を繰り返すことで抜群な縦落ちの色目と美しく朽ちていく姿を表現出来るのが大きな特徴でまさしく育てていくデニムにふさわしい生地と言い切ることが出来る。当然ながらmade in JAPANとしてデニムへ向けた強いマインドを生地としても表現している。

完全な意味合い、始まりの象徴的な意味を込め仕上げは意図的なリジット(未洗い)スタイルとしている。
自らのみのシワとヒゲを刻み込んでいって欲しいという願いと想いを込めて。

K003
「2501 Batik ty cloth」Old Name / Crazy Lilac
ジャワ語で広いという意味の「アンバ」と点を作るという意味の「マティック」がバティックの泉であり技法としては蝋と染料を使い、点を広く配置し民族柄特有のそれぞれの意味合いを持つ模様やデザインを作り出すテキスタイルでインドネシアを源流としたものを Made in JAPAN として織り上げた。
フォーカスを小さく当てるとその細やかな柄と色目は一見して派手なものにも見えるが、テキスタイルファブリックとしてアイテムへと落とし込むことでその妖艶さ、柄の深さは他のアイテムとは一線を画す仕上がりとなって完成する。下地にはベーシックで肌触りの良い洗いざらしのコットン100%を用いることで通年の着用を可能にしている。ややネップのある洗いざらし仕上げ特有のざらつきと表情感のある素材感は柄の紋様とも相まってまさしくこのブランドらしい匂い感を生み出している。
* デットストック生地のためリピート入手不可素材

K005
「Freeway stretch knit denim」Old Name / Black Rose
全方向へ自在に伸縮する特殊ニットデニムでニットでありながら限りなく布帛(織物)に似た組織構造を持っている特異な素材。
普遍性がテーマのブランドでありモノ作りにおいてそれは布帛だけに留まらずニットにおいても最高のデニムを手に入れたかった。その実最終的には製造元までを突き止めて直接の交渉によって自己輸入を行い手に入れることに成功した特殊例でもある。そこまで突き詰める単純なる理由としてまさしく最強で最高の逸品素材であると断言出来るからだ。しっかりとした肉厚さをもちつつも生地が全方向(4way=Freeway)へと稼働する生地は他にあまりにも類を見ない、そして愛情を持って着込むこと、着用を繰り返すにより布帛のデニム同様に縦方向へとフェードアウトしていくデニム特有の色落ちの特徴も兼ね備えているのは例がなくまさしく育て甲斐がある素材と言えよう。

K008
「TC20 Warfful」Old Name / Peace Rose
ワッフル、サーマルとは生地の表面に凹凸の編みを作り出すことで通常の天竺編み等に比べて糸を多く使いその糸分量によって防寒性が生まれ、主にインナーカットソーの素材として多く用いられる。コットン100%であると凹凸によっての強い撚れの為に生地に捻じれなどが生まれて型崩れが強くなる為コットンに織り交ぜてエステルを1/4程度混紡させることでその撚れを防止して型崩れを食い止める素材を作り出した。生地の凹凸が生み出す自然な伸縮性は着心地が非常に良く、また当然ながら防寒性も高めてくれる。型崩れのしずらさや耐久性、素材の普遍性などの実績のある素材を選び抜いている。フラットな表情と一味違うワッフルの凹凸があるため異素材とのレイヤードで同色(ブラックとブラックの掛け合わせなど)との組み合わせでも表情感の違いを演出することが出来る。
僕にとってのサーマルはGuerunicaのイメージの中では戦争(サーマルはミリタリー起源である)を想起させる重要なイメージファクターでもある。

K009
「40-40 Cotton bandage union」Old Name / Thorny Cherry
まさしく「ふんわり」という表現がまさしく。40双の極薄のコットン100%のガーゼを接結と呼ばれる点と点とを紡ぐ特殊な技法を用いてつなぎ合わせ(貼り合わせでないのが大きな特徴)ることで2枚のガーゼに絶妙な隙間が生まれることでその空間にエアリーな表情を生み出している。圧倒的な着心地の良さとガーゼならでは快適な通気性など見た目以上に実は機能性も高い素材である。 貼り合わせではないので2枚の生地がぺったりとくっついているわけでないので雰囲気が抜群で、接結であるために裁ち切り部分などに関しても縫い目がない部分もほつれが起こらない構造が秀逸です。 僕にとってのガーゼという素材はGuerunicaのイメージの中では戦争の中の包帯を想起させ、それはむしろ救いを願う重要なイメージファクターでもある。

L801
「Native Deer skin」Old Name / Native Daisy
「この先」へのその象徴と位置づける完全なオリジナルのディアスキンレザー(鹿革)。ブランドオリジナルのレザーはこの世に多く存在するが、その中でも原皮自体から僕自身が着手して生み出した稀有なレザーとも言える。原皮となる鹿皮はデザイナーの出身地である長野県のものを使用。害獣駆除として通常処分されてしまう天然の鹿の貴重な原皮を塩漬け前のまさしく原皮そのものからデザイナーが直接買い付け、日本が誇るレザーの街である兵庫県姫路市の専属タンナーと共にフルベジタブルタンニンで仕上げた。原皮そのものから完全なるオリジナルレザーとしてこのブランドの未来性をも描く重要なファクターであり、本来処分されている皮を輪廻の意味合いも込めて新たな命を吹き込む大切な意味合いを含んだ素材となる。革の中でも1番の引き裂き強度を持ち、しなやかなディアレザーの特性を活かしつつもその荒々しく厳しい天然世界を生き抜いて来た鹿ならではの荒々しい表情が大きな特徴。唯一無二の存在であるオリジナリティをぜひ体感して欲しい。ディアレザーはその特有のしなやかさと革の美しさを持っているためバックスキン(スウェード)も非常に艷やかで素肌に直接触れても不快感が少ないこともまた特徴である。

 

今季よりマテリアルにも Old Name を付与
そのマインド
その想いを


 



Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.