日々はいつも「特別」
少し私用があり店には行かず自宅での仕事をしていた。
肌寒い夕方。
秋という季節が少しづつ近づいてきているのを感じる。
埋もれるように日々は流れいて。
その歯車を止めることなど誰にも出来ない。
ハロウィンがやってきて、過ぎ去ったあとにはクリスマスツリーが設置されることだろう。
血なまこになって探してみても見つからないことばかり。
でも、足を留めたらそこに在ったりもする不思議さ。
あぁ、日々はいつも特別。
今日だって。
きっと明日だって。
絵を描いた。
真っ白に見えるキャンバスにはもう汚れたついていた。
そうだ。
それが僕の向かうべき場所だ。
飛行機雲が見えない。
空は鼠色だから。
飴色が好きだ。
1000を切る日。
それが目の前。
それが目の前。