物語を感じる音楽が好きだ
たぶん過去にも載せたことがあるけど、こういったことは定期的に。
「美しく汚れたもの」
僕はそういったモノ、コト、オトが好きだ。
これはまさしくと言って良いと思っている。
Tom waits のしゃがれ声（でもまだこれは若い頃）と美しい旋律のマーク・リボーのギター。物悲しくて、でも心の底が震えてくるような。
電車に乗るのは全然好きじゃないけれど、この Downtown Train しかり Train・Train（ブルーハーツ）、電車が登場する唄はグッとくるものが多いな。（いや、あとはすぐには思い浮かばないけど（笑））
こんな風なモノを作れたら良いなっていつも想う。
こんな風にモノを売れたらいいなとも。
でも、モノが僕から旅立って（ありがたいことに売れていって）その先にいるみんながそれぞれの物語を紡いでいく。その服を着てデートをしたり、その服を着て誰かと楽しい時間を過ごしたり、その服を着て１人で散歩をしたり読書をしたり、その服を着て結婚の挨拶をしに行ったり。
そんな想像を僕は勝手にする。
それは、とても楽しい時間。
楽しさも悲しさも共に過ごすモノたち。
だからモノには命が宿ると僕は信じることが出来るのだ。
