毎月11日と言いながら・・・
先週にチバさんが亡くなったり
自分自身もバタバタしていたり
まだルーティンワークとして自分でも馴染んでなかったりと
言い訳ですが2回目にして11日に書くことを忘れてしまって今日は13日
旅の話
2011.3.11
今年を越えて来年のその日がくれば13年という時間が経つ
あの震災が僕にくれたもの
それはあまりにも大きくて
悲しみの向こう側にあったのは
” 今 ” をどのように大切に生きることというどこまでも当たり前のことだった
今週はわざわざ仙台から店に遊びに来てくれた FAMILY が居て
コロナ禍もあったし実に実際に会うのは6年ぶりだった
日頃からLINEとかあれこれと連絡を取っているからそんな気がしなかった
それこそ震災をきっかけに
震災の際に一緒に瓦礫の撤去をして知り合ってその時にうちのブランドのことを知ってくれてその後のお付き合いが始まって
時に仙台で一緒にお茶をしたりバイクで南三陸まで一緒に走ったり
2013年10月の旅より
昔うちに居たスタッフ（コニィとぶっちゃん）と一緒に行った南三陸までの旅
なぜか・・・イタウ部長不在（1番最初の子が生まれたばっかりだったからかな）
VIBES という雑誌のミーティングイベントが宮城県の菅生という場所で開催されていてそれに参加しつつ翌日には南三陸入りをして帰りには福島にも立ち寄って全部で3泊4日というスケジュールだった
10月という季節の東北はこの日はなかなかに寒かったのをよく覚えてる（特にイベントの夜のキャンプはね）
VIBES のイベントはもちろん今でも続いていて（今年は三重だったと思う）この頃はちょくちょくと参加してたな（愛知とか）
この時には震災から2年後ということで、VIBES なりの復興へ向けてのミーティングだった
だからどうしても足を運びたかったし、南三陸までバイクで行った今のところ最初で最後の旅だった
店がこの場所にある間にどうしてももう一度バイクで南三陸まで行きたいと今は思ってる
きっとその時にもまた FAMILY も仙台だから合流してくれるだろうし
・・・
—– 昔のブログにこの旅のことをシリーズで書いていた / RUT A CARAVAN 2013
この時も今も僕は同じバイク（買ったのが震災の時かな）
趣味も趣向も変わってない
旅で生まれたこと
それは「現地にお仕事を作ること」
支援ではない
ボランティアでもない
無償ではなく互いに「必要」となる関係を作ること
そうすることで自然に続く旅になると思った
間違ってるかどうかなんて関係ない
洋服作りやセレクトと同じ
僕は僕なりにしか出来ないから偽善でも売名でもなんでも構わない（実際に売名になるほど名を売ることもしてないし）
そして今でも繋がってる
今でも続いている
それでいい
心からありがたいこと
懐かしいな
この旅
写真とか見つけたりしてて「あぁこの頃は GR（RICOH）だったんだなぁ」とか
まだまだ続く、続ける旅
それは僕の店が終わっても
僕個人として続ける旅
（ 週刊日和 ）
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