27/27 = One _ 古びたブーツと新たなブーツで /

 

 

One family

 

明け方の4時です。

今は。

 

やっぱりというべきか、結局のところ一度布団に入って少し眠りについたものの1時間程で目は醒めてしまった。

少し手前の時計の針。

東京/恵比寿、兵庫/姫路、山口/宇部

3店の Web Store をクローズ致しました。

「次」へ向けて少しだけ最初のページに記しました。

 

最後の最後。

日付を跨ぐギリギリ前に web での御注文を数件頂きました。

「今」の最後の garage eden へ向けての花束のような気がした。

心から感謝致します。

 

7月26日という昨日を境目に一度閉じます。

今日27日からはもう動き出します。

それぞれに。

 

煙草を吸った。(3人の店長の中では俺しか吸わなかったけれど)

ベランダで。

東京の街はこんな朝の4時でも新聞配達以外の車が走っている。

俺が生まれて住んでいた田舎の道とは大違いだ。

煌々と照らす外灯だって沢山ある。

この街へ出てきて15年ほどらしい。

今の店を作ってから12年だっていう。

もがいてもがいての時間。

いつだって必死だったように思う。

そしてきっとそれがこれからも続くのだと思うと、少しだけ怖くもなる。

なにも怖くもなくて、それはやっぱりなにも失うべきものが無いと勘違いしていた随分昔とは大きな違いなのだろうなって思う。

歳だけ重ねて、染み付いたのはそういうものかもしれない。

 

2人の店長へ。

ありがとう。

ただ、それだけ。

 

そして今の俺が言えることは「また会おう」ってことくらい。

みんなで歩いた日々の時間で随分とブーツの踵がすり減ったかもしれないね。

今日からはまた新しいブーツを履く気分でいこうぜ。

 

そう、格好をつけてさ。

 

 

最高にカッコいい「次のブーツ」を用意してそれぞれに皆様をお待ちしていきます。

どうかよろしく。

 

俺について。

世界で1番(あなたの)深いところに在る、世界で1番(あなたにとっての)近い店。

次はそんな店にします。

今日からまた走り出します。

 

見たことも聞いたこともないようなやり方でいきます。

行きます、生きます、ある意味 逝きます(笑)

 

つまりそれは

 

 

こんな感じかもしれません。

みんなが僕の右手なのかもね。

 

あとは。

 

こんな風に人口僅か15人だけかもね。

それでいいし、それが良いって思っています。

 

最後なんだ。

俺の店の最後。

本当の意味でのこれが最後だと思っています。

 

Last Letter & Rust Dance

 

最後の手紙で最後のダンスステップ

 

着地点(本当の意味でのショップの閉店)は未定です。

ダメだったり、楽しくなくなったらいつでも辞めようって思っています。

昔から。

それだけは変わらない。

細いワイヤーの上の綱渡りがきっと楽しくてちょうどいい自分の居場所なのだろう。

年甲斐もなく無理なダンスとジャンプであっさり膝を壊して再起不能になることもあるかもね。

試合前のサンドバックの殴り過ぎでリングに上る前に拳が潰れているかもね。

それでも。

それでいいし、それが良いって思っています。

 

これが最後のブーツです。

次に履く新しいブーツはもう無いし準備も予備のストックも無し。

これで本当の最後。

だからこそ、踵が磨り減ってアッパーが裂けても、バックルが吹っ飛んでも、全部がぶっ壊れても。

それでもそのブーツを履くでしょう。

ブーツの底が抜けた時。

宝が欠片になった時。

その時まで。

 

「古びたブーツと新たなブーツで」

 

また逢いましょう。

みんなのこと愛してます。

昨日の最後の営業へ向かう前に車で流れてきてガラにも泣きそうになった。

 

歌に救われるね。

最高だね。

 

予定では 8/1

待っててね。

またね。

 

いっぱい音楽を貼ったから最後にこれも。

俺がやっているブランド。

Thee old circus

店が在るまではモノ作りも続けたい。

店の終わりがきっとこのブランドの終わりと同時刻になるだろうな。

だから。

 

 

ブランドを始める時、サーカスってどうしてもつけたかった。

歌の中にいろんなサーカスがあってさ。

クラプトンとかレニーとか。(氷室とかも)

 

「thee」は当然ここから貰ったんだ。

当時は勝手にね。(笑)

その後、チバさんにも公認的に「いいよ」って言って貰った時はさすがに嬉しかったな。

 

カッコよくて儚いもんが好きです。

唄も音色も店もモノも・・・人も。

 

 

最後の最後。

 

 

 

もう、書くのやめようと思ってずっと書いてるわ。(笑)

本当に最後。

 

世界ってのは完全な意味で自分の世界なんだと思っています。

「世界の終わり」

それは自分自身の終わり。

最高だったと死ねるように。

 

「死んでしまった」ことと「死ぬために生きる」のは意味が違う。

 

dead or die

 

死んでるのか、死ぬために生きるのか

 

ありがとう。

 

Thank you for all my family.

 

 

 

 

 

 

 

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.