穿いてくださった方を虜にし毎シーズンファンの方を続々と増やし
今やCIRCUSのパンツの顔といってもいい存在となっているRot-9 パンツ
デザイナーのドローイング(落書き)から生まれたパンツ
本日は、そんなRot-9 パンツの中でも基本的な1本
フェイドアウトカツラギ Rot-9 スリム パンツをご紹介させていただきたいとおもいます。

Rot-9=朽ちる、の意味を持つパンツ
一般的なパンツともっとも違っている部分は本来あるはずの外脇の接ぎ目がないこと。
外側に縫い目を持たず曲線からなる丸みを帯びた湾曲が独特なパンツとなっています。
また、それに伴い内腿から膝の内側に当たる部分には3本のタックを追加
(運動可動域を広げる為に生地を折り込んで縫い合わせるミリタリー由来のディテール)
lookと実際の可動性を考慮しながら立体的に仕上げられています。

特殊な立体構築パターンを持つROT-9のシルエットをベースに
タイトフォルムのスリムシルエットにデザインされています。
深めの股上でモモ付近にはゆとりがあり
そこから膝、裾に向けシャープなラインを描きます。
ハンガーに掛けてある状態ですとゆったりとしたサルエルパンツのように
見えるかもしれませんが、お穿きになっていただきますと
かなり細身のシャープなシルエットとなっております。
(個人差あるかとおもいますが実際の着用感は
締め付け等ストレスなくお穿きになっていただけるかとおもいます)

裾はCIRCUSエンジニアブーツのシャフトもギリギリ収まるよう計算のされた
スリムストレートのシルエットラインとなっています。
フロントのファスナーは脇に補強用のタコ紐が配置され
洗い込んでいくとよいアタリが出てまいります。
こちらもlook、強度どちらも考えられたものとなっております。
(フロントファスナーは裏当てがされ肌に引き手が当たることのないよう仕上げられています)
ベルトループ端の断ち切りやヴィンテージ感のある錆びたような風合いの
UNIVERSAL ZIP 等々、細部までこだわりながら
それらが前面に出ることのないようバランスよく仕上げられております。

生地はタフで肉厚しっかりと強くコシのある
14ozのストレッチカツラギが使用されております。
ブランドのアイコン的なものとなっているFAKとよばれるもの。
(wear. pants様々なもので使用されておりますので
何かすでにお持ちの方、ご存知の方も多いかとおもいます)
極限まで劣化を抑えたウレタンがブレンドされ頑強な見た目とは違って快適な着用感です。
硫化染料による染色がされており着用と洗濯を繰り返すことでフェードアウトしてまいります。
デニムとはまた違ったものとなりますが経年変化をお楽しみいただけるものとなっております。
新しいもの穿きこんでいったものどちらもそれぞれの魅力がございます。

流行のものではないですが(求めていません)
穿くと今という感じにあるパンツ
このパンツを加えていただきますと
いつものwearも時間の経過したお手持ちのwearなども
別物に(よいと)感じられることとおもいます。
1本はおさえておいていただきたいそうおもうパンツです。
(これしか穿かなくなる危険性がございますが笑)
ぜひ、closet に1本。

フェイドアウトカツラギ Rot-9 スリム パンツ 全体をシャープにまとめてくれます。
タイトなトップスはもちろん
ドレープネックロングシャツ、フーディシャツコートなど
ゆるめのものともバランスよくまとまります。ぜひぜひ。

今週休日ございません。ご来店、通販 お待ちしております。

Posted by:Kominami Masato コミナミ マサト

Garage EDEN Ube Shop Stylist.