デニムパンツとカットソー。

スタンダードかつリアルクローズに寄り添った不変的な組み合わせのスタイル。
おそらくデニムパンツとカットソーの2点のアイテムをお持ちではない方は殆どないと思われるほど親しみ深く様々な解釈から作り出されているスタイリングの原点とも言えるアイテムでしょう。
そこで今回、当店から提案するのはThee OLD CIRCUS -1973 – シーズンコレクションアイテムの中からこのブランドらしい解釈で構築された「デニムパンツ」、そして先週新たにリリースされた新作の「カットソー」に焦点を当て皆様にご提案させて頂きます。

まず最初にご提案させていただくのは私個人も非常に気に入っており、当店として提案しているメインのパンツルックの一つでもあるデニムパンツから。

9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [OLD BLACK]

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [INDIGO BLUE]

 

近年Thee OLD CIRCUSが提案している特殊なパターンで構築されているデザインパンツ「 ROT-9 」から今季新作ウェアの一つとしてデニム素材に落とし込んだ作品。
無骨な世界観を得意としているこのブランドらしく、デニム素材をハードウォッシュ加工することで無骨な表情を演出したデニムウェアとなります。

当店でも非常に好評であり、メインのパンツルックの一つとして提案している「ROT-9」について改めてどういったパンツなのかご説明させて頂きます。

Rot-9とは?

元はデザイナーのドローイング(落書き)から作り出されたシルエットで空想から現実へとデザインを落とし込む際に本来パンツの外脇に位置するハギ目を排除し、立体構築であるスパイラル(螺旋)パターン、そしてモモ〜ヒップ周りにややゆとり感を持たせたサルエル・ジョッパーズ デザインにも通づる要素を取り入れた作品となります。
シャープなシルエットとラフで快適な着用感を両立させた他にはないデザインパンツ。
私自身もこのシルエットをベースに作製されたパンツを数本所持しており、日常的なスタイリングに組み込んでいるアイテムとなります。

 

このパンツが持つ魅力とは?

私自身のライフスタイルにも重なる部分となるのですが日頃店頭に立っている際、実はデスクワークをしている時間が1日の大半を占めております。
座っている時間が多いためタイトシルエットのボトムス(スキニーパンツ)などを長時間穿いている際に気がつけば身体に負担が掛かりストレスに感じてしまうことが多いのです。

しかし、このボトムスにおいてはタイトシルエットではありますが、股上にゆとりがありモモ〜ヒップに適度なゆとりがあるために実際に座った状態でも股周辺の可動域が非常に広く設計されている為疲れ難く快適な着用感を作り出します。
スタイルとしても私自身が古くから好んでいるストイックさとタイトさを共存させたシルエットですので快適でスタイリッシュ。
自身が必要としている要素を全て詰め込んでいるアイテムだと考え非常に重宝しております。

個人的な想いですが、ラフな着用感で格好良いと感じるボトムス。
それは自身の心の健康を保つために重要で必要なことだと考えております。

今回フォーカスしているROT-9デニムパンツですが、素材にはストレッチ混紡の12ozデニム素材を用いており強い伸縮性とデニムならではの耐久性、そして適度なゴツさを持った生地となります。
一般的に広く流通している多くのデニムパンツとは一線を画す作り込まれたデザイン性の高さが存在感を放つ逸品となっております。

素材特性や色抜けの雰囲気など、私が考えられることは全て商品ページ内に記載致しましたのでぜひ合わせてご参照いただければ幸いです。

 

老若男女問わず幅広い層に愛されているデニムパンツ。

過去から現代に到るまで多くの人を支えてきた普遍と不変を兼ね備える存在。
当店が提案するのはその不変的な存在をより高次元にブラッシュアップしたスタイリッシュかつリアルクローズな作品です。

一度足を通すことで病みつきになるデニムパンツであると考えております。

ぜひこのパンツが持つ快適な着用感と徹底的に作り込まれたシルエットとパターンの美しさをその身で体感いただければ嬉しく思います。

さらに本日はもう一点アイテムをフォーカス致します。

ピックアップしたのは同じくThee OLD CIRCUS -1973 -の今シーズン新作カットソーを皆様にご提案させて頂きます。

立体構築を駆使したシンプルなアウトラインのカットソー

今回、私は「不変性」に重きを置きアイテム紹介をしております。

先ほどまでご紹介させていただいたのも「不変的」なデニムパンツ。
シンプルなアウトラインを持つカットソーも今回重きを置いているテーマにふさわしいと考えピックアップ致しました。

今時期ならずあらゆるシーズンのインナー、あるいはトップスとして万能感のある着用を実現するカットソー。
デニムパンツと合わせることでさらに揺るぎない不変的なスタイリングを構築するアイテムです。

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST WHITE]

先日当店でも新作ウェアとして突如リリースした新作カットソー。
こちらのカットソーは今季リリースしている・・・

Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST BLACK]

Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST GRAY]

以上の2点とデザインベースは同様にしつつ、若干の仕様変更を加え新たに製作された作品となります。

ネックデザインをやや広めのラウンドネック構築にし、よりリアルクローズに落とし込まれたカットソーとなります。
今季非常に好評だったカットソーですが、何と言ってもその魅力はこのブランドらしい完成されたタイトなシルエットフォルムと肌触りが良く心地よいフィット感を作り出す素材感にあります。

ベア天竺素材というポリウレタンの繊維をそのまま糸として用いてコットンベースの素材にブレンドした素材となります。
素材名称にもなっている「天竺」とはニット編みの名称の一つとなっており、薄手でも横方向に強く伸縮する編み方となります。

伸縮性のある素材と合わさることでより強い伸縮性を作り出しタイトシルエット特有の心地良いフィット感を作り出します。
プレーンな表情を持つカットソーとなりますが、実は多くのディテールが隠されており、ステッチの目が生地の表面に露出するオーバーロックステッチやこのブランドのアイコン的なデザインであるバッククロス、そしてハーフシーム(半分のみ縫い合わせる)で構築されたハーフスリーブのデザインなどがこのアイテムの大きな特徴として挙げられます。

心地良い着用感を作り出す要因の一つとして私はこのハーフスリーブに着目致しました。
ハーフシームにすることで腕の運動稼働域を広く確保し、まるでドルマンスリーブ(袖とボディが一体化したデザイン)のような着用感を作り出します。

タイトなカットソーにありがちな窮屈な着用感やストレスを一切感じさせず、万能な使い勝手とストイックでスタイリッシュなスタイルを構築するカットソーとなっております。

フロント中心にデザインされたオーバーロックステッチも繊細な雰囲気を演出し、シンプルなカットソーの存在感を大きく格上げします。

今回紹介したデニムパンツとカットソー。
不変的なアイテムでありながら徹底的に作り込まれたデザインとなっており、一見シンプルかつ単調なコーディネートをスタイリッシュに彩りリアルクローズに落とし込んだアイテムとなっております。

使い勝手の良いデニムパンツとカットソー、圧倒的な存在感と優れたデザイン性を組み合わせることで他にはない「マイノリティ」な世界観とスタイリングを演出します。
繊細に作り込まれたスタイルも好みですが、よりベーシックで日常に寄り添い「着飾った」スタイルも当店では皆様にご提案させていただいております。

今時期から早速基軸となるスタイルを構築することが出来るかと考えておりますのでぜひこの機会に気になっていただければお気軽に当店までお問い合わせいただければ幸いです。

今回フォーカスしたアイテムを再度以下に掲載致します。

 

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [OLD BLACK]

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9125 / ” Crazy Bunny ” / 13.5oz ストレッチデニム Rot-9 パンツ [INDIGO BLUE]

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9150 / “Blue Way ” / ディストーションアームベア天竺ハーフスリーブ [DUST WHITE]

ぜひご検討いただければ嬉しく思います。

またこのブログを投稿した後、当店のinstagramにも今回の内容にリンクした内容をアップ致しますので引き続き「THEE SIX EYES」プロジェクトをお楽しみいただければ幸いです。

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Posted by:John Morishita ジョン・モリシタ

Garage Eden Ebisu Shop Stylist.