今年こそはと思いつつ

去年からブログに触れる機会が減り、なんというかいろいろと想うことあり。
僕にとっての書くこと、綴ることは生きる意味にも似ている。
そのくせ、その時間を作れない現実的な目の前のブラックアウト的な状況にストレスを抱えることも。

ふと、それは翼や羽根のようであり意図せず出逢った湧き水のような。

そんな感覚。

デスクに向き合いタイプライトを始める。
それはどこか無限的に広がっているようにも感じるし、実際にそういう世界。
そこは自由な奥行きと幅があるのだから。
大切なのは今瞬間だけ取り戻したその感覚を明確なままに心の隙間に留めておくことが出来るかどうかということ。差し迫る案件から逃げ出したくなる弱虫な自分とその羽根を自由に広げて飛び立てと叫ぶ自分。
無限さを感じながらがんじがらめの中での有限さを思い知って辟易しながらも必死でその腕を振るしか無い。
術は全てそのために在る。

暴力的な精神と静寂とが入り混じっている混沌さは美しさに繋がると思っている。
1月、3月、9月、12月
ペンを走らす
どこにも辿り着かないループ状の輪の中で
輪廻と輪廻が重なり合う時それはどこまでも渦巻く艶美な世界で在ればいい。

自分は自分なりでしかない
その羽根の生えた腕も、足も、心も
見ながら見ない
心を落ち着けて

どんぐり
家計簿
ロックンロール

いつかの日

さぁ、いこう
今日から明日へ

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.