おかげさまで数日のお休みを

休みらしい休みをもらっていました。
夏休みももらっていたのでちょっと僕にしては間が短いけれど、首を痛めてしまったりもあって少しリラックスしての休日を意識的に。
4日間という時間はほとんどを同じルーティンで「御飯作り(写真撮るの全く忘れてた)」、「ワン子供と浜辺」、「ちょっと映画とか」、「ちょっと読書とか」、そして「ギターの練習(ほぼコレだった)」という日々。

たぶんみんなも気にしてくれて(ブログととかWEB PAGEをチェックしてくれている方々)休みの間に普段はあるはずの問い合わせや世間話などのLINEやメールも少なくて、2日目くらいからは自分としても休みを意識して携帯すら触れないような生活をしていた。
メンタル的にグッと落ち着くことが出来て良い時間だった。
同時に少しだけ真面目に書くと「店を辞めたあと」の想像をするのにも良い時間だったと思う。

ついこの間もある方から「辞めないで欲しいけど、辞めたあとってどうするつもりですか?」と問われた。
ざっくりとした構想くらいはもちろんないわけではないけれど、でも本当に本音の本音としては「わからない」が正解。そもそもあと2年とちょっとの時間をちゃんと店を続けることが出来るかの保証もないような日々だから。
そして僕の返答としては「わからないから1度辞めてみて、辞めてから考える」だった。

今すでに25年近くずっと店を持つ生活をしてきて、それがあと数年で終わる。
もちろん今なんて実感も想像もあまり出来ない。
辞めたあとに遊んで暮らせるような生活費は当然持ち合わせていないので、カミさんと2人その後も共働きは当然続くのだと思う。でも、今のように本当の意味での隙間の休み(基本は2週間に1日休日があるかないか)の生活は精神的にも肉体的(こっちの方が大きめ)にも限界だろうと思う。
そして、ワン子供たちと過ごす時間を作っていきたいと思っているのは店を閉じることの大きな理由のウェートを占めていることもまた事実。

今、料理作りに加えて休みの日の楽しみはとにかくギターを弾くことだったりもする。
とは言え仕事もせずに毎日毎日そんな生活をしているわけにもいかないし。
どうなるんだろう?
そんな想像。

休みの半分は雨だったけれど、晴れた日もあった。
ワン子供たちは気持ちよさそうに浜辺を走っている。
それがプライベートの僕にとっては他に比較できない最高の時間。
この時間のためにどう生きていくのか。
そんなことを想い描く。
まだどこにも答えはなくても。

さて、日々を取り戻します。
眼の前には月末や山のような仕事もまだまだ在る。
楽しい日々。
今日も。

 

 

 

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.