白と黒が混じり合う「灰色」の世界観 _ シャドーチェックシャツコートで魅せるスタイル

この「春」という季節は入り交じる季節

冬の終わりかけから夏までの中間期とも言えるこの季節(つまり春)のスタイリングは様々な格好を楽しめる季節だと言える。昼間と朝、夜の気温差も大きいのでアウター+軽量衣料という組み合わせが定番的であるとも言える。

つまり簡単に言えば、僕やイタウのようにバイクに乗ったりする人間にとってはまだまだ通勤と帰宅の時間には風が冷たいのでライトアウターよりももう少しヘヴィなアウターが必要で冬用のアウターを着ていたりもするし、車移動や電車などの移動であればかなりライトなアウターを着ていれば安心といった具合にそれぞれの生活スタイルによって着るアイテムが入り交じると言っても良い季節だとも言える。そんな中皆様はご自分の生活のスタイルやモノに向き合うスタイルはどのような感じでしょうか?

「店」や「店の人間=店員」というのはそういったことにも相談に乗ることも一つの仕事であり、そういったことを提案することがショップスタイリストという肩書に繋がっているのだと思っていますので疑問や質問などがあればどんなことでもぜひお気軽にご相談頂ければ幸いです。(時に「ズバッと!」回答というわけにいかないこともありますが、そういう相談や語り合いの中で大抵答えというのが出てくるのだとも思っています)

入り交じる季節にオススメのスタイルを提案します

では、どんなスタイル、スタイリングがオススメか?

もちろんさっき上に書いた通りこの季節は特に「それぞれ」の生活スタイルでの個体差が大きい訳ですがそれでもバイクに乗って生活というのはこの少数派のスタイルの中でさらに少数派(マイノリティ)なので除外して(バイク乗りは結局のところ真夏であっても1年中アウターが必須なのだから)考えてみる。

オススメは簡単に言えばオールマイティに使えるアイテムを1枚持っていると便利ですということです。

オールマイティという意味について

  •  カッコいい(当然です)
  •  暑さへも寒さへも対応しやすい
  •  ライト(軽量)であり、着脱が簡単であることとシワを気にしなくて良い(ライトである意味は脱いだ際の持ち歩きの負荷が少ないというメリットになるしシワを気にしなくても良いというのもバックなどに気軽に入れることが出来るということ)

まずはこの辺りが浮かびます。

そんな意味合いにも当てはまるのがこちらのアイテム。

 

 

Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9141 / ” Crazy Horn ” / シャーリングオンブレーチェック ディストーションネックロングシャツ [SHADOW CHECK]

>>>   WEB STORE での紹介はこちらへどうぞ(EBISU店)

 

軽量なダブルガーゼのシャツ地を用いて作られたロング丈のアイテムで、デザインのアウトラインはコートのように見えながらもその仕立てと素材をシャツ地にすることでアウターの部類の中でもかなり軽量なライトアウターとして仕上がっています。生地そのものに独自のシャーリング加工というものを施しており生地の段階で独特のシワがついています。コットンベースの薄いダブルガーゼ(二枚仕立て)なのでコットンならではの汗を吸う吸水性の高さと薄いガーゼの合わせによって生まれる通気性の良さがあります。そしてダブルガーゼの素材というのは通気性が良いにも関わらず寒冷時にはそのガーゼの隙間と2枚仕立てのガーゼの層の間に空気が溜まる性質を持つため、寒い時には保温性を持つのも特徴で、そういった点においても今の季節にピッタリであると言えます。

暑がりさん、寒がりさん(←僕)などで感覚の違いはありますが、寒がりの僕であればこの素材であれば真夏でもタンクトップの上に普通に着れる程度の軽さであると言えます。

* ネックの特殊構造やその他のディティールなどの詳細に関しては WEB STORE での紹介でより深く説明しておりますのでぜひそちらも御覧下さい。

 

次は着用のスタイリングで御覧下さい。

 

モデルはスタッフ、ITAUです。

ハット+シャツコート+レザー半パン+レギンス+ブーツ、という組み合わせで体のスタイル全体の目線を縦長にすることで細長く魅せるのを意識しました。足元はスニーカーなどでももちろん良いと思いますが、無骨なイメージや退廃的な色目をベースにしたシャツコートを引き立てるにはやはり足元はブーツを用いて少し全体に重量感を持たせて重くするのがうちのスタイルにはピッタリです。今の季節だとこれくらいの重さが良いと思いますし、もっと夏に近づいた季節になったらレギンスを脱いで足元もスニーカーやサンダルなどにして軽快な感じにしてももちろん良いスタイルになると思いますね。

LEATHER HAT >>> Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9-831 / “Old Flower” / ラムレザー ワイドブリムハット [OLD BLACK] 

PANTS >>> Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9-9102 / “Divisor” / ラストレザー Rot-9 ハーフパンツ [RUST BLACK] 

レギンス >>> Thee old circus ” 1973 ” / 813_F / OLD JUNK_F / レイヤードスタイルライトウォームレギンス ( F/L ) [BLACK]

BOOTS >>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / CB-911 / ” Black Sign ” / イタリアンショルダーワンピースバックジップブーツ [NERO]

 

続いては Thee old circus さんのオフィシャルのスタイリング写真をお借りしました。

モデルが変わるとまたアイテムの見え方も大きく変わると思います。

インナーにロングのタンクトップを加えている以外は大体は似た着用のスタイリングですね。

TANK TOP >>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9101 / “Rut a Bunny” / レーヨンフライスロング丈タンクトップ [LIGHT GRAY]

 

着丈の長いアイテムというのは比較的寒い季節のアイテムだと思われがちですが、素材感などを軽量にすることで真夏も含めたすべての季節で着ることの出来るアイテムに変わります。あとはそれぞれ独自のスタイルの構築とインナーの調整で様々なスタイリングに仕上げることが出来ますね。

ぜひ参考になればと思います。

 

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ショップ編集者としてもたまにはこういったスタイルとか洋服の話もしておかないとね。(笑)

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.