少し前の日のこと。
発送だったり、本当はデスクに向かって1日中絵を描きたいけれどそれが叶わないという中で本当の意味で「もうダメだ」と疲労困憊の真夜中での帰り道。
何気なくプレイヤーから選んだのはやっぱり Tom Waits でアナログなレコーディング時代の擦れた音はなんだか随分と昔の匂いを僕に運んできた。
大層なことは言えないし出来ないけれど、僕はいつも「望むなら」近くに居ます。
それはまるでオーディオプレーヤーの中に今ではデジタルな音源として待ち続けている音楽のように。実家に眠ったままのアナログ・レコードのように。
さぁ、歩き出せ。
そう言われている気がした。
背を押してくれている気がした。
そんな気がしたんだ。
今日の T.M.G.E は昨日の続編です。
3部作的に編集したのでぜひご覧頂ければ嬉しいです。