GUERNICA of SUMMER

* 5 / 17(火曜日)23:59 が御予約〆切となります(最終更新済)



 

” ゲルニカ ” の夏モノ語り

型数はとても少ないですが、僕が想う「今現在地点」というアイテムたちをお見せ致します。

 


2022. 5 / 14(土曜日)
20:00 〜 Online LIVE Collection

当日のライブ会場は以下となります

—- https://youtu.be/3Vzb2hkAxBE

* Collection ライブとなりますがフリーライブとなりますのでどなたさまでもご覧頂けます

* 会員さまへは別途コレクション資料などの案内をライブまでに行う予定です

* WEB STORE 内に各アイテムを掲載(お値段などは会員さまのみご覧になれます)

* 以下商品説明にも具体的にいろいろと記載予定ですがライブでは特殊なアームの作り方や型紙の話もしようと思っていますのでライブ時に「お手持ち」のシンプルなTシャツやシャツなどを見ながらご覧いただくと比較となりますのでより理解しやすく楽しめるのではないかと思っています。


ご予約締切

・5 / 17(火曜日)23:59

お渡し時期は
7月〜を予定しております


ノベルティ的マインド

当店ではすべてのご予約商品に対して無償でのキャンセル保証を設けています。
いかなる理由であっても「お気に召さない」場合は返品が可能です。(正当性がない場合は除きます)
予約という場合に単にお店としての売上の確保という名目ではなく「出来るだけ確実に手に入れて頂くため」と考えております。これが僕に出来る最大限のノベルティだと思っておりますので予約でのポイントアップ等はございませんがご理解頂ければと思います。

* お支払いはご指定がない場合すべて「商品お渡し確認後」となりますので御予約時にはポイントの使用、付与を致しません。お会計時にポイントの利用は可能です。

* ご来店が出来ない遠方の方へも精一杯の接客をしたいと思っておりますのでご予約に際してサイズ感など細かくご提案やご案内をさせて頂いておりますので長いやり取りが続くことをご容赦下さい。


T.M.G.E

—- プロローグ的な T.M.G.E となります

ライブ、コレクションへ向けたマインドを語っておりますのでお時間あればご覧ください

以下リリースアイテムの T.M.G.E となります

アイスコットンシリーズ

 

ハーヴェストスリーブTシャツ & オリガミTシャツ

 

ハーヴェストハーフスリーブチェックシャツ

それぞれお時間あればぜひご覧ください!

 


全5型バリエーション一覧

—– 1120 – 特殊冷感紡績アイスコットンタンクトップ

サイズ / 0 , 1 , 2 , 3 , 4(サイズ5をご希望の場合はお伝え下さい)

カラー / DUST WHITE, DUST GRAY , DUST YELLOW , DUST BLACK

 

—– 1121 – 特殊冷感紡績アイスコットン3つボタンカーディガン

サイズ /  1(通常0〜2の方向け) , 3(通常2〜4の方向け)

カラー / DUST WHITE, DUST GRAY , DUST YELLOW , DUST BLACK

 

 

—– 2205 – ハーヴェストハーフスリーブオーバーロックリネンコットンチェックシャツ

サイズ / 0 , 1 , 2 , 3 , 4(サイズ5をご希望の場合はお伝え下さい)

カラー / DUST CHECK

 

—– 2203 – ベア天竺ストレッチオーバーロックハーヴェストカッティングTシャツ

サイズ / 0 , 1 , 2 , 3 , 4(サイズ5をご希望の場合はお伝え下さい)

カラー / DUST WHITE, DUST GRAY , DUST BLACK

 

—– 2204 – リネントップストレッチオーバーロック ” オリガミ ” Tシャツ

サイズ / 0 , 1 , 2 , 3 , 4(サイズ5をご希望の場合はお伝え下さい)

カラー / DUST NATURAL, DUST BLACK

 

—— WEB STORE掲載一覧

 

* 大変申し訳ありませんが当店会員様以外の方はプライスはご覧頂けません。ご理解下さい。(お問い合わせまたは各FAMILY SHOPへお願いいたします)


さて・・・どこから説明しようかな。

いろいろと想い、マインドがあります。いつもですが。

ある意味では「たった5つ(型)」のコレクション。

Tシャツが2つ、シャツが1つ、タンクトップとカーディガン。

本当はもっとたくさんの絵を書いていたし(ちょうど倍くらいの10個くらいかな)実際にサンプルも作りました。でもどうしても「ちょっとここをこうするべきだった」とか「素材がこっちだったかも」などと僕の中で100%にまでもっていけないアイテムだったので悔しいし、ある意味では無駄金(いくつかは修正を掛けてシーズン中か来年リリース予定だけど)かもしれないお金かもしれないけれど、「あと3年しかない」からこそ「出せるモノ」も限っていきたい。今はそういう気持ち。
ある意味では出すだけ出してあとの判断を誰か(皆様やショップ様)に託すのも可能。本来はブランド、メーカーとはそういう存在でもあるのだから。
でも、僕の中では「買って貰えたらOK」ではなく、どうしたって自分自身の満足の完成形はそこではないし自分の中でマインドとしての責任を持てないモノは出せないという心の在り様なのだ。

そういう中での5型。
それがこの5型。

さていきます。

まずは「オリガミTシャツ」に繋がるパターン(型紙)の話から。(前振り-1)

まずこれが1番「一般的」なTシャツの型紙です。(今回のコレクションアイテムとは別)
前(真ん中)後ろ(右)+袖(左)
袖は左右が共通なので1つ
なんとなく〜きっと専門的に知識がなくてもわかるかと思います。

ちなみに脱線ですが僕は洋服の学校も出ていないし、デザイン自体完全な独学(偏見的趣向の上で)のみなので実際の型紙を読むことは出来ません。イタウ部長が「一応(うん、本当に一応というコトバがぴったり)服飾学校卒業」なので僕がわからない部分は彼に聞きます。

で、次

これが今回の2203(ベア天竺ストレッチオーバーロックハーヴェストカッティングTシャツ)の型紙。
右が前身頃と呼ばれるフロント部分でボディの右側。フロントのボディの左側はこれを反転させて使います。
真ん中は同じ原理でボディ背面部分となります。
左が「カッティング」に繋がる左右の脇のパーツ。袖の下から脇下〜裾まで。
アームホール(通常ある肩から脇下までの縫目のホール)のない特殊な作りでドルマンスリーブにも似たデザインだけどメンズらしく肩をつくりたかったので肩部分はダーツ(切れ込みみたいなもの)で処理しています。
背面部分の裾だけ僅かにカーブをつけたデザインです。(前後差2cm)これもベーシックなTシャツとは大きく異なる(でも着ている時にそれに気づく人はほぼほぼいないでしょう=あんまり過去に説明していない気がするけど実は以前からちょこちょこと使っている手法)
ほいで次がこれ

なんじゃこら〜!?
ってなるのがこの2204(リネントップストレッチオーバーロック ” オリガミ ” Tシャツ)の型紙。
うーん。こうやってみるとかなりの変態感がわかると思います。
まさしく「オリガミ」なのです。1枚の紙(布)を折りたたみながら縫製をすることで1つのアイテムが出来上がる。縫い目を極限まで排除(見たらわかるよね?)縫い合わせは脇と背中のみという作りになります。
まったくもって僕の妄想、落書き、ドローイングの思いつきをさっきも言った通り僕には専門知識がありませんので具現化するために15年の付き合いの型紙師(パターンナー)にイメージを伝えて仕上げてもらう。
一個上のカッティングTシャツも含めてメリット部分は個別の紹介で書きますのでここではデメリット点を。

・・・

これから掲載する資料作るのに1時間くらい掛かった。(汗)=意味のある無駄作業・・・いえい

全部同じ生地幅の素材を使うと仮定して。

一番プレーンなTシャツの場合比較的凸凹が少ないので3着分くらいが丸っとキレイに収まります。(生地ロスが少なく済む=取り都合が良い)もっと詰め詰めに入れたら3.5着分くらい入りそうですよね。

カッティングTシャツになると袖がドルマン形状なのでグッと収まりが悪くなる。ザクッと2.5着分(ピンク●が0.5着分くらい)(生地のロスが出る=生地の取り都合がちょっと悪い)

・・・もう見たらすぐに分かりますよね。(笑)なにをどうやっても2着以上は不可能。全部がつながっているのでパーツもないから逆にそういう意味でもロスが絶大。(生地ロス最大=取り都合最悪)

んで、生地というのは「縦」「横」「地の目=生地の上下の方向」によって伸び方や伸縮率やあれこれが全部違ってくるので「生地がもったいないぞー!」ってことで・・・

 

ロスを省こうと思ってこんな風には切り取ることが出来ません。
例えばニット(一般的にTシャツの素材など)などは基本縦には伸びないけど横に伸びる(=じゃないと着る時に首など出てこない)のでこんな風に切り取るとえらいこっちゃになります。

例によって前置き、前振りが長いですね。僕の説明は。(はやく商品単体の話をしろって?)
でもでも、こういうモノ作りの裏側や背景、景色などを説明出来る(伝わっているかは別として)のは僕自身がデザイナーでもありながらセレクター販売員というちょっと珍しい人間でもあるからかなぁって思っています。

で、なにが言いたいかって言うと生地のロスが出るから偉いってことは当然なくて(それは当たり前だしある意味ではエコでもない)デメリットもたくさんあるけれど、そのデメリット点を補って有り余るほど今回のアイテムたちが最高っていう僕なりの前振りです。(笑)また同時にこういう風にモノが出来上がっていくサマを少しでも伝えることでこれらのアイテムをもし手に取って頂いた時により楽しくなったり、大切にしてもらえたらと思っています。

さて続いて「前振り-2」です。

そう大切な素材のお話。

今回の5作のアイテムたちそれぞれに当たり前ですが絶大に素材にこだわりました。
僕は結構な生地好き(これも別に専門知識があるのでマニアとは言いたくないけど好き!は確実)で手元には常に生地の見本が300種類とかあります。今回だと「特殊冷感紡績アイスコットン」がタンクトップとカーディガンで共通素材なので実際に使用しているのはたった4種類ですが膨大な生地の山の中から厳選(ざっくりと言っても 4/300)だからそれはリアルにハガキで当選プレゼント企画的なほど結構な確率ですね。

ほいでほいで、まずはじゃぁ「特殊冷感紡績アイスコットン」からいきましょう。

無敵インナーのタンクトップやカーディガンで使っている素材でとにかくとにかくビックリな素材。
夏向け素材の「冷感接触」なる触っただけで「あれ?なんだか冷たい」と感じる特殊素材でこういった素材は一般的には「化学繊維」を用いてケミカル(別に悪い意味じゃないよ)な要素や技術で生み出されることが多いのですがこれに関しては「コットン100%」であることがすごい!本当にすごい。
化学繊維で作られた糸(もちろんそれで抜群に良い=僕が好き、な素材感ならそれもOK=すべてに偏見を持たない方が良いアイテムが出来上がるから)の場合はどうしてもそのニオイ感が出る。実際の匂い、香りではなくて「モノの匂い」としての話。発汗も多い季節の為のアイテムなので出来るだけコットンベースの着用の快適感が大切だし特にタンクトップであれば余計に1番肌に直接触れるアイテムだから尚の事だとも思うのです。

「35s SZ 天竺 ダブルシルケット アイスコットン」(生地メーカー名称)

「35番手」の糸で「単糸(S=単糸を表す)」で編まれた「天竺」(SZというは生地が斜行しづらいこれまた特殊な天竺編みのこと)で仕上げに「ダブルシルケット」という表面をクリアに美しくする加工(しかもダブルで!)がなされている生地ということです。
糸の段階で開発されている素材なので生地にしてから冷感加工を施すことと違い加工劣化などもなく快適性がキープされます。個人的な体感だと着用時-2℃っくらいのヒンヤリ感は得られると思います。生地メーカーの専用ラベルなんてのもありますが(アウトドア商品などは時々そういう素材のラベルとかついてますよね。GORE-TEXとか)そういう素材主張を商品にするのは苦手なので敢えての無視です。(笑)

残念というべきか現在的宿命として、、、「いつ廃盤になってもおかしくない」のがネックです。
今はウクライナ情勢を始め、コロナも完全収束してないことやそもそもとしてアパレル業界なんてのがずっと斜陽なこともあり生地メーカーもなかなか在庫を作ってくれません。または大幅な値上げなどもあります。そういった中でこのアイスコットンに限らず昔に比べると継続的にリリースがある生地というのが大幅に減りました。商品、ブランド、ショップもそうですが以前から時々言っている通り

「いつまでも『ある』と思うな◯◯◯」

です。(汗)
継続してくれたら当面定番的に(特にタンクトップとかは1年中個人的に必要だし)って思うのだけれどそれが難しい世の中になっているのが現状です。もちろん自社で生地ごと作れるような大規模だったら別ですけどうちのような弱小では確実にそんなことも出来ませんのでね。どうかそういった点もご理解の上、モノや人、全部出逢いだと思いながら考えていただけたらって思っています。

さて、次の素材は

2203 カッティングTシャツに使っている「ベア天竺」
最大級の見どころは〜

このビックリフィッティング感。
のびーん!っとします。びよんびよんな感じ。
コットンベース(93%)でエラスタン(ポリウレタン)(7%)入りの素材です。
メリット=とにかく快適な着用感とウレタンが持つキックバック性(生地がもとに戻る力)の為型くずれがほぼゼロ!
反対にデメリット=ウレタン繊維はコットンに比べてちょっと吸水性が落ちるので真夏の着用などはちょっと暑いと感じる人もいるかも。でもデメリット部分を考慮してもメリットのストロングポイントが圧倒的に上回る。

この素材はここ数年こっそり定番的に(こちらもアイスコットン同様にいつなくなってもおかしくない=というか全部の素材がそんな感じ、、、今の世の中。だから結構困ることだらけ)使っていて絶大な信頼性を担保しています。実際に過去に作ったアイテムを私物で3年以上日常的にガンガン着用していますが本当の意味で型崩れなどは1%も感じませんしこの鈍いストレッチ性能から起因する着用の快適性は抜群過ぎます。
「この素材×オーバーロック」の親和性が非常に良くてストレッチが効いているために体を動かした時に縫製部分から「ブリンっ」とステッチが滲み出るようなイメージなるのでデザイン性の意味でも非常に質が高いモノとなります。

今回ボディサンプルが DUST BLACK のみですが

DUST WHITE

DUST GRAY

の3色展開です。
ウレタンが混じっているので DUST WHITE でも透けづらいのもまた特徴。(僕の背中の入れ墨がほぼ透けないくらい)

・・・やば、、、すでにここまでで6000文字越えてる(汗)
さてさて、長すぎる説明だと最後まで読んでもらえなくなりそうだからここから先は簡潔的にいきましょう!(たぶん嘘だけど)

2204 オリガミTシャツ使用の素材

「リネントップスラブ」素晴らしすぎる素材です。リネントップという言葉の通り生地の表面部分にリネンがくる素材になっていて、スラブ=荒目イメージですのでリネンのガサガサの雰囲気を生地に出しつつもその雰囲気はあくまで表面上で内側は滑りと着用感の良い仕上がりになっています。(裏側の肌が触れる部分にはエステルが用いられています)
そしてこちらはたぶんほとんど気づく人いないと思いますが「布帛」素材となります。(編物でなく織物)
— Dictionary (ニット(編物)と布帛(織物)の違いの話)

通常Tシャツでは織物素材を使うことはないですがこの生地に関してはストレッチ性があることで着用が可能になっています。また独特過ぎる型紙でもあることも含めて全部の意味合いにおいて「普通じゃない」ということを具現化してみました。

んで!これ・・・すでに廃盤になっている素材となります。ぐぐぐ・・・
今うちにある手持ちのストック生地(どうかなこのオリガミTシャツは生地のロスもあるのですごく生地を使うし)で15着とか作れるかどうかってくらいです。
逆に15着とかの為にゼロから型紙作ってサンプル作って、これ書いてあれ書いてライブもやってとかどれだけ効率の悪いブランド(人間)なんだと思うわけです。

さて
2205 チェックシャツ用の素材もこれまた最高です。
こちらも夏向けのハーフスリーブアイテムなので潔く思い切った夏向け素材でコンプリート。
あくまでコットンベース(85%)で吸水性などはバッチリでそこにリネン(7%)とラミー(8%)のダブル麻(リネンもラミーもどちらも麻素材ですがこれも以下のリンク
—– “リネン(麻)” の辞書 / Dictinary
とかに書いていますのでマニアになりたい方は一読下さい。
ざっくり言うとチェックの柄の中にコットン×キレイめ麻×粗野感のある麻が入り混じっていて超かっこいいよってことですね。(雑だな・・・)
モノトーン的なカラーリングがチェックというカジュアルに見えがちな素材でもストイックに感じるんじゃないかなぁって思って使いました。

さーて、だいぶ長い前振りになりましたが全体的な型紙や素材などの話を書きました。
ざくっとご理解頂ければ嬉しいなぁって思います。それではここからはアイテムごとの話をこれまたざくっとスタイリングも交えて紹介。

今回リリース(ご予約)アイテムの他に未掲載を含めた以下のアイテムなどを着用で使っています。(こちらはなんとか近日アップ予定ですが気になる商品あればぜひお声掛け下さい!)

 

Portaille / スニーカールックシューズ

incarnation / レースアップコンバットブーツ 

incarnation / 当店限定製品染めホースレザー・バナナバック

Thee old circus / 4WAY ストレッチ防水浸マウンテンブルゾン

Thee old circus / オックスストレッチROT-9ハーフパンツ

Thee old circus / 来年こそは・・・ブラッシュアップ版をリリースしたいROT-9レザーハーフパンツ


 

まず最初にフィッティングサンプル(予約アイテム)のサンプルはすべて1サイズとなります。
僕が170cm 54〜55kg くらいですのでサイズの参考にもしてください。

—– 1120 – 特殊冷感紡績アイスコットンタンクトップ

—– 1121 – 特殊冷感紡績アイスコットン3つボタンカーディガン

こちらは同一素材ですのでまとめてご紹介。

素材の特別性、特殊性、ストロングポイントなどは手前で紹介しましたのでこちらでは着用のあれこれを。
個人的にはタンクトップは「タンクトッパー」と言い張るほど1年ずっと着ますので必須の必須。冷え性の寒がりなのでこちらの素材の方は夏だけしか着ませんが他の季節はテトロンレーヨンシリーズのタンクトップをずっと着ています。んで、単純にこの2つ(タンクトップ×カーディガン)でスタイリングが組めるスグレモノたち。

さらに個人的にはさっきの

タンクトップレイヤードもオススメ。
裾から1番下に着たカラーがチラッと見えるのが好きですね。

あー夏っぽい!
リネアルのパンツがないと夏は過ごせない!(近日再入荷予定)
ニットキャップは2ndサンプル中なので真夏までには店頭在庫用でリリースします。

おいら真夏でも迷わずほぼブーツ生活者

レースアップで足元のボリュームを取ると上が軽めでもグッと無骨さキープ

やばい「ジレ」そのうち情報解禁予定。まじで「やべー」よ。(フライングですでに私物化して味出し中)

こういう感じですね。
差し色的にスッとチラ見せするのが洒落た感じになると思っています。

おいらの顔をカットしてイメージカットだとこんな感じ。
まぁデメリット点としてはそりゃ1枚インナーが増えるのでコスト面といくら冷感とは言えちょっと暑くなるのと洗濯物が増えるってことでしょうか。
でも、カッコよさのためならしゃーないってのが僕の理論です。

もちろん1枚での着用はスタンダードに

革パンとDUST YELLOWいい感じ
あと最近またエンジニアブーツブーム(25年ずっとだけど(笑))

N-1 ブーツカット(フレア)パンツ+エンジニアブーツ+ウォレットチェーンの普遍性(不変)

個人的にはホワイト系の白かグレーのどちらか+ブラック(無きゃ困る定番)+αとして差し色用のイエローが良いと思っています。

マウンパさいこー!超素敵〜

特にとくにイエロー推し。
差し色にもってこいなのだ。ブラックベースが多いのがうちのスタイルなのでそれにハマる差し色としてかなり使えます。
あともっと言うと写真取ってないけど秋の入口などでまだ少し暑いけど早めにレザー羽織りたいなぁって人とかアウター着たいって人にもこのアイスコットンはオススメ。内側を冷却しつつ上にはライダースなどを羽織りやすい。そうすることで他の人よりもちょっと季節先取りで色々なアイテムを楽しめるストロングポイントが生まれます。

カーディガンは DUST GRAY と DUST BLACK が推しというかベターかなって感じです。
色展開自体はタンクトップと揃えていますのでDUST WHITEとDUST YELLOWもお作り可能ですがWHITEはさすがにちょっとクール過ぎるかな。YELLOWのカーディガンは結構あり。秋のインナー使いとか(ブラックとか濃いグレー、茶色のジャケットとかロングコードのインナーに最適!)にも重宝すると思います。

ネックのドレープ感とはちょっとそこらのただのカーディガン(口が悪いぞ!)と違います。
あとは本水牛のボタンとかね。

まぁ、こちらの2種類に関しては過去に掲載もしているWEB STOREのページをベースに今回のページも作っていますのでぜひWEB STOREページも御覧ください。

タンクトップに関してはこのあとの他のアイテムの着用写真でもほぼ使っていますのでそれらもぜひ参考にしてみて下さい。

—– 2203 – ベア天竺ストレッチオーバーロックハーヴェストカッティングTシャツ

我ながらストイックでクール過ぎるカッコよさのTシャツが出来たなぁって感じ。
色は

この3色ね。もうハズレなし。どれも優秀って感じです。
ちょっと着丈が長めの設定でモニュモニュっと腰付近に溜まるのがまたバランスをよくさせる秘訣です。

構造で言うと最大の見所はここですね。
脇下にホール状の縫目を持たないハーヴェストスリーブ構造をカットソーにも取り入れてみました。
でもそれだけだとちょっとドルマンスリーブ的にも見えてしまう(別に悪いこっちゃないけど)しメンズ感、男らしさがちょっと足りないと思ったので肩にはダーツを施しています。ここが結構大切でこれによってグッと男感が上がった感じでしょうか。

なにげになにげに大きなポイントでこの構造だと脇にホールの縫目がないので脇に直接生地が触れることが減ります。(脇下に空洞が出来るイメージ)これによって脇汗などが直接脇下に付着しない(まぁ汗がつく部分が分散されるってことですが)のでいわゆる脇汗が目立ちづらいです。
清潔感にも繋がることですので結構重要じゃないかなぁって思ったりもします。
人によって合う合わないはあるかもですが

—– 質問が多い ” 脇汗 ” の話(オススメの制汗剤)/ Dictionary

個人的には使っているこの制汗剤でビックリ汗が止まって夏のみならず春や秋などのレザー着用時にも重宝していますのでなにかあればご相談下さいな。

各所オーバーロックの仕様になっていて素材のところでも書きましたが使用素材がストレッチしますので生地がニョンって動いた時にこの色の部分が広がったり戻ったりしますので、体を動かした際にステッチの見栄え感が変わってかなり良い印象です。(ちゃんともとに戻るのがこれまた優秀=カットソー用の糸はスパン糸と言って糸自体に伸縮ストレッチ性があるのです)

サンプルでしくじったのは

ここをオーバーロックの仕様にするのを忘れた・・・(絵から抜けていた)
本生産ではここの部分もオーバーロックになるのでさらにさらにかっちょいいTシャツに仕上がりますね。

さっきも載っけたけどやばいっしょ。この伸縮性能。
それでいて糸と一緒で完全にもとに戻って型崩れなし!!!(僕が3年は保証しますよマジで)

オーバーロックのアップ
ちょっと写真ミスって分かりづらくてごめんなさい。
ステッチカラーは全部「チャコールグレー」を使っています。
なのでステッチ感の見え方は(個人的にですが)
DUST WHITE > DUST BLACK > DUST GRAY
の順番に目立つ感じでしょうか。

今回だとこのあとに紹介する「オリガミTシャツ」が型紙の摩訶不思議でパンチが強い感じがしますが(でもわかりづらいカッコよさ)、対比的にこのカッティングTシャツはある意味で「分かりやすいカッコよさ」と言えるかと思います。

夏はたくさんTシャツを着ると思いますのでせっかくなのでどちらも買うってのはいかがでしょうか?(笑)

「たかがTシャツだからこそ・・・」っていうアイテムです。Tシャツにも関わらず1枚で勝負が出来るというのは実はなかなかないと思っています。

これまた・・・超絶ヤバヤバスタイルですね。
上着のタイト感をパンツで崩しつつ(ワイドサルエル)足元はグッと無骨なブーツ。
大好きな夏向けスタイル。

1年中インナーはTシャツという方も多いのでそういった方にはこの着丈の長さはライダースのインナーなどにしてもバッチリですのでそういう意味でもとても重宝すると思います。

そんで続いてはオリガミTシャツ

—- 2204 – リネントップストレッチオーバーロック ” オリガミ ” Tシャツ

はい!来ましたね。変態アイテム。
んで、変態の割にその変態感が主張されていないのがとにかくクールだと思っています。(男のおしゃれってそういう部分が大切でしょ?)
びっくり型紙パターンで出来上がった「オリガミTシャツ」

分かりやすいのはこの感じの写真かな。
アームにホール(縫目=セットイン構造)がないのに肩にも縫目(ドルマン構造)がない。どちらもない。変なの?
ってことでぜひお手持ちのTシャツと見比べて御覧くださいな。変態性がわかると思います。(でも地味だけどね)

縫目がないことで得られる最大のメリットは着用時に縫目が肌に当たらないので気持ちが良いです。とは言えせいぜいその程度です。「もうこれしか着れない!」ってほどのことはない(笑)
でもでも、そういうことじゃないんだよね。モノ作りってさ。
「ここがこうで、こうなったら、こういうのが出来てカッコいいかも?」
そんな僕の思いつき、落書きがベースで出来上がっていく楽しさ。それでいてそれだけに特化してしまうと原点的な「カッコいい」の定義とズレていってしまう。それはそれで意味をなさない。だってブランドですから。(それをウリにしていく方向性ならそれはいいだろうけど僕はそうじゃない)

だからあくまでイレギュラーかもしれないけれど、ROT-9のパンツ同様にこういった落書き派生のアイテムがブランドの看板になったりまた次のアイデアを生み出すことにも繋がると思っています。

いいでしょ。このシンプル感。
何度も言うけど、シンプルにも関わらず「語れるヤツ」ってところが大切。
そういうのを「マインド」って表現しています。

リネンのオリガミTシャツとパンツもリネン×レーヨンで素材の親和性も高いしなにより夏らしい軽快さが最高の組み合わせ

短パン(ハーフパンツ)とかの組み合わせももちろんGOOD!

時代遅れ(またキテるって?俺は信じないぞー!)のブーツカットスタイル

まぁあれこれと言いまくっていますがどこまで言ってもアウトラインはTシャツですので無敵であることは確実です。

個人的にはTシャツの下にもタンクトップです。
やっぱり色のチラ見せで垢抜け感がグッと上がると思っているからです。
そういう部分がとても大切。

あ!これだけ。
ジレと一緒の着用時の写真しかないけどTシャツ単体だとちょっと味付け足りないって感じてきたのでシーズン中にちょっとこの手の「スカーフ的」アイテムとかあるとアレンジも効いていいなぁって思っています。
倉庫のデットストック生地とかで作れたらプライスも買いやすくできそうなのでぜひお楽しみに!!!

写真撮りすぎの為・・・色々とかぶったらごめんなさい。
ザザーッと載せるとこんな感じ。手前で載せたタンクトップなしの単体着用と比較してみてください。
DUST BLACKの場合は白系〜イエローとかでいいでしょうし、DUST NATURALの場合はパンツのカラーが黒以外なら黒のタンクトップとかを入れると良さそうですね。

これもかなり分かりづらいかもだけど、ほんのり〜っと(2cm)後ろだけラウンドさせて丈を伸ばしています。腰付近で生地が溜まった際にシャツやアウターなどのこのアイテムの上に羽織った時に裾が出やすい(でも出過ぎないようなチラ見せ感)ような構造になっています。

若干脱線的だけどTシャツスタイルなどの軽装備の季節になると上のカーディガンを羽織ったくらいでは荷物の行き場に困ります。スマホなどが大型化してますし僕のようにタバコを吸ったりする人間は荷物がポッケに収まらない自体になりますね。パンツに無理やりいれるとポッケが膨らんでこれまたクールじゃないのでそういう時には潔くバック生活を目指しましょう。
バック自体の存在感や質感で選べばそれ自体が実用性を兼ね備えた「スタイル」になると思います。
メンズバッグなので個人的にはちょっと大きめ(出先でちょっとした買い物が出来るくらい)がいいなぁって思っています。

バサついた素材感が男らしい、それでいて肌に当たる側は心地よい。
夏場を本当に楽しくサイコーに過ごすための相棒になること間違いなしですね。

ではラストチェックシャツ

—– 2205 – ハーヴェストハーフスリーブオーバーロックリネンコットンチェックシャツ

ある意味では今回のメインディッシュ的な立ち位置。(かな?)

ハーフスリーブシャツってたくさんはいらないというのがシャツ好きだけど・・・の僕の概念。だって基本的には1年中長袖シャツで暑い時には袖をまくればいいし。とか。
でも、これはそうじゃない!
ハーヴェストハーフスリーブであることで「半袖(5部袖)シャツ」で完成される夏限定のスペシャルシャツっていう立ち位置です。これが素敵。マインドもね。(笑)

クーリーなコットンとリネン+ラミーの素材で単なるチェックではない感じと美しいグラデーションの配色感+素材が持つ粗野感(リネン由来)が特別感を彩っていると思います。細部は当然ながらオリジナルのサビ加工金属ボタンなどで完成度はしっかり高いのがこれまたGOODですね。

いいですよね。このグラデーション感。下晒しと呼ばれる完全漂白をしていない白糸がベースになっているので「キレイに汚れた白」(もちろん超絶良い意味で)から始まり刺繍のようにどんどんとグレーの色が重なっていって最後に黒へとたどり着くような。
そんなイメージ感のチェックです。

袖が短すぎない5部袖
ショートだと僕は入れ墨が見えすぎる(個人的すぎ?)のと単純にちょっと若すぎる印象になるので個人的にはTシャツもシャツもショートスリーブは基本「ハーフスリーブ」で仕上げます。
長いのは嫌だと言う方はあとから詰めることは出来ますからね。(足すのは大変だけどカットは出来る=大は小を兼ねる的な)

このブランドの独特で特徴的なハーヴェストスリーブ構造。
セットイン構造でなくアームホール機構を持たない特殊なパターンです。
それでいて肩はカッティングダーツが入ることで無骨な男らしい印象はしっかりと残しています。

オリジナルのサビ加工金属ボタン(加工していますので腐食や色移りなどはしませんのでご安心を)

ベースがチェックなのでちょっと分かりづらいですがオーバーロックの仕様です。
チェックシャツ×オーバーロックはなにげに初のアイテムですね。

衿縁には樹脂のワイヤーが配置されています。
特殊な樹脂なので折れることはほぼありません。(何百回もグネグネしたらそりゃいつか折れるけど基本着用では全く無敵)
グイッとすると・・・

こんなくらいになります。
お好きなアレンジで衿感がキープ出来るのはすごく大切なポイントです。僕はシャツの顔は衿だと思っていますので。

いいでしょ。
シンプルにまとめてもサマになるのがチェックシャツの最大のストロングポイント。
どんなパンツとも相性は良く(柄パン以外?)羽織るだけでTシャツなどのカットソーアイテムなりがちな夏のスタイルが一変しますね。

個人的にはこれがやばいと思った感じ。
暑ぼったいって言われそうだけど夏でもかっこつけたいでしょ?それが男でしょ?

ちょっとヘンテコパペットみたいになっちゃった(笑)
ハーヴェストスリーブなので見頃(フロントなど)がブロック(四角)型のチェックなのにハーヴェストスリーブの為、袖は生地が自動的に斜めにカッティングされるのでチェックの向きが変わります(あー、説明難しいから動画で説明だな、こりゃ・・・)

これに繋がる話でこれは珍しい(いや、結構あるけど)イタウ部長のミステイク!

本来はこの脇の部分のパーツは生地を斜めにする予定でした。
そうすることで袖もそうですがチェックの柄が■から♦の方向になります。
よりハーヴェストスリーブの立体性が表現されるハズですのでぜひ完成をお楽しみに。

佇まい その雰囲気

それが大切

モノってそうじゃないと僕はリリースしたくない

どれもこれもびっくり長い紹介(いつもですね)となりました。
ぜひ本編のライブや T.M.G.Eなどと織り交ぜてご検討頂ければと思います。

たった5アイテムのコレクション。
プレゼンテーションを楽しんで貰えたら嬉しい(予約の有無に関わらず)ですし、これらが実際に届いたあとにもっと楽しんで貰えたら最高の喜びです。

いつもいつも本当にありがとうございます。
そしてこのような長いページを最後までご覧頂き心から感謝致します。

Thank you for ALL FAMILY.

 

 

 

 

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.