自分のマインド
日々僕が売りモノとして扱っているのは主に洋服
だからつい自分でも「洋服屋」と名乗ることが多い
モノを作ることもあるのでつい「デザイナー」とも言う
それは果たして自分自身では昔から違和感を感じてきた
単に誰かに自分自身の素性を端的にわかりやすく説明するだけの記号的なものだと思っている
もちろん職業上であれば上に書いたことに間違いはないし別にそもそも論としてそんな考え自体が生きていく上では不要とも言えるのは自分でも重々理解は出来ているつもり
とは言えモノを売りそれだけで終わり
そういったことをしたいとは思わないし
それが「楽しい」とも思わない
1番扱いのある洋服はそのモノとしては1つのモノとして完成をしているだろうけれど、それは着ることやその人に渡ることで初めて意味を成す
つまり僕の店頭にある間はその所有者はどこまでも僕であり、それ以上にはならない
誰かの手に取ってもらい、着てもらい
そして「その人の生活の中でそのモノたちが過ごす時間」に意味がありその時間がいかに有意義で美しく意味のある人生であるかが大きな意義だと思う
その服を着て
どこへ出かけるのか
どんな想いになるのか
その傍にいる人にどう思ってもらえるのか
思ってもらえたことをその人はどう想うのか
「E」
で在ること
大前提
だから出来るだけ僕自身は体型を維持したいし、生き様としてそれはマインドにつながると思ってる
大風呂敷に聞こえるかもしれないけれど、あとはそれは迷惑だと思う人もいるだろうけど、僕はお客さん(=それはFAMILY)の奥の奥まで考えてしまう
その先の時間
その後の人生
未来的希望とか
洋服はどこまでも「生活の一部」(作る側、売る側の僕らにとっては仕事という生活の一部)
洋服自体そのものが主人公では意味がないと思う
絶対的に主人公はみなさま自身、僕自身で在ること
そんなことを想いながら
( 週刊日和 )
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