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incarnation / シューズ×サンダルのデザインで構築された珠玉のレザーサンダル _THEE SIX EYES

Thee six eyes Project

私達はショップとしての在り方、立ち位置をさらなる高みへ向かわせる為にブラッシュアップを目指しこの1つのプロジェクトを立ち上げました。 最初に作った恵比寿店(東京)、その後に増えた宇部店(山口)、そして姫路店(兵庫県) それぞれの店舗はそれぞれの立ち位置に存在し、その目線も接客スタンスにも違いがあります。しかし洋服というモノを通じて伝えたいこと、その感動へ向かうスタンスはどの店舗も変わりはありません。つまりその伝え方の方法や目線が違うということ。 原点や根っこの部分。 そういったモノ、マインドは変わらないがその「見せ方」と「魅せ方」は大きく違うということを逆説的に良きフィルターとし、それぞれのショップの色として表現し昇華させて伝えます。 SIX(6)EYES(目) 各店の店長3人分の目で見るフォーカス焦点 = Garage EDEN 3店舗合同プロジェクト・・・
Thee six eyes Project
incarnation / シューズ×サンダルのデザインで構築された珠玉のレザーサンダル _THEE SIX EYES
3店舗合同企画THEE SIX EYES
BRANDincarnation
ITEM31811V-7595 HORSE LEATHER SANDLE 4 HOLES LINED

こんばんは、ジョンです。

とうとう先日、関東圏も梅雨入りとなり雨日が続いております。
急激に気温が高くなったと思いきや一気に肌寒さを感じる気温差に変化したため寒暖差についていけない今日この頃。
向こう1週間くらいは雨や曇り空が続くそうですね。
まるで秋口くらいの肌寒さを感じておりますので皆さまお身体の具合を崩さないようにお過ごしくださいね。

さて、先週から始動した3店舗合同プロジェクト「THEE SIX EYES 」も1週間。

嬉しいことに当店では少しずつ影響も出始め、先週フォーカスしたアイテムたちも日々稼働し、

今週も引き続きプロジェクトは進行致しますのでこのまま楽しんでいただければ幸いです。

今回フォーカスするのは当店が取り扱うメインブランドの一つ「incarnation」から当店でBack Hookデザインの別注製作を依頼した逸品。

私がフォーカスしたいと考えたのは一般的なサンダルには見られない革靴にも等しい重厚感とストイックなデザイン。

そして唯一無二の世界観を演出するアイテムであるということです。

サンダルを苦手とする方にこそご提案したいレザーサンダル

サンダル、それは夏場の軽快なスタイルを構築する上で重要になってくる存在。
しかし、ラフな印象のサンダルを苦手としていたり、あるいは足を露出するのを苦手とする方が多いアイテムだと考えております。

今回フォーカスするサンダルは、レザーシューズの重厚なデザインから構築された雰囲気を感じるフォルムとなっており、足の露出面も非常に少ないながらも開放感があり、かつ確かなホールド感で快適な着用が実現出来るサンダルとなります。
重厚感のある表情はこのアイテムがサンダルであることを忘れるかのような特殊な位置に存在する逸品です。

サンダルのラフな印象を苦手とする方にこそぜひおすすめしたい作品の一つと考え当店では今季提案しております。

今回、素材感などについては私のブログでは一切記述致しません。

なぜなら当店のWeb Shop にその想いの全てを詰め込んだからです。
ぜひ後述するリンクも私のブログと合わせてご覧いただければ嬉しく思います。

>>> incarnation / インカネーション / 31811V-7595 HORSE LEATHER SANDALE 4 HOLES LINED – EDEN exclusive –

ロングノーズのレザーシューズ、その先端部分を大胆にカットした異質なデザイン構築。

このアイテムを一目見た際に着目するポイントの一つ。
しかし実際に着用してみると先端部分から爪先が露出しないバランスで作られております。
爪先が先端から見えるデザインにすると確かに開放感がありサンダルらしい涼感を感じるがチープな印象に偏ってしまう。
その為十分な長さのあるロングノーズの木型を用い製作し、爪先をあえて隠すことで上品な印象に感じるデザインにしたかったと、以前incarnationの展示会に赴いた際にデザイナーであるogawa氏からお伺いしました。

確かに、過度な足の露出はラフな印象を作りやすくどうしても上品さに欠けてしまう(もちろんそこが良い部分でもありますが)。
あえて露出を抑えることでこのブランド特有のラグジュアリー感や繊細さを強く打ち出しているのだと考えました。

堅牢で無骨、そしてストイックな構築。

それは当店が常に考えているスタイルテーマにも重なると思い今季ぜひスタイルに取り入れたいと考えセレクトした逸品なのです。

足元に掛ける思い、それは当店が思い浮かべるスタイルの中では非常に重要なファクターの一つ。

絶対的に「格好良く」、ストイックで「無骨」そして何よりも実際に履いていて「快適」に思うものが良いと考えているのです。

当店では通年でブーツスタイルを提案しており、夏場にわざわざブーツからサンダルに履き替える意味を考えた際、ブーツよりも脱ぎ履きが容易であるものでなければ意味がないと考えました。
そのままの作りでも堅牢かつストイックなデザインで魅力的だったのですが、軽快なサンダルとしてはもう少し履きやすさを追求出来ないか当店では考え、Back Hook を取り付けることで脱ぎ履きを容易にしかつデザインとしてもストイックに見えるギボシ(擬宝珠)と呼ばれる円形のフックを取り付ける特別発注で製作を依頼しました。

過度な主張もないデザインですが、Back Hookの美しい光沢と重厚感のあるレザーの雰囲気が退廃的な匂いを演出します。

ここを閉じることでしっかりと足をホールドしレザーシューズさながらの重厚感を演出し、かかと部分も大胆にカットしていることでサンダルらしい開放感を作り、重厚感と軽快さの両立を図る徹底的に考えられたデザインだと私は考えております。

incarnartionでは定番的にダービーシューズ(革靴)などをリリースしており、長年培ったそのノウハウを活かした作りをこのサンダルにも取り入れたことでラフな印象のサンダルに見せないよう構築されているのもこの作品の魅力の一つ。
それこそがアウトソール(靴底)に貼り付けられたレザーソール。
ブーツやレザーシューズに見られる特徴の一つ「反り返り」をレザーソールに施し着用ストレスを大幅に軽減しています。

例えばフラットなアウトソールでデザインされていることが多いビーチサンダルなどでは長時間履いていると足先に力が掛かり足に負荷が蓄積されやすくなります。
これはホールド感が甲部分にしかない為そう感じるのです。
今回ご紹介しているサンダルでは上述したホールド感に加え、適切に反り返っているアウトソールがある為非常に疲れにくく快適な着用感となります。

まさにシューズとサンダルを掛け合わせたデザインであり、シューズとしての側面とサンダル特有の開放感やラフな履き心地を両立させた素晴らしい作品だと考えております。

 

この素晴らしい作品の完成された雰囲気を保つため、当店ではアウトソールにVibramソールなどや滑り止めのラバーソールを貼り付ける加工もご提案しております。

当店らしいスタイルを好みとしている方にはさらに無骨さを強調させる表情を作り出すこととなり、ソールの完成された美しさをそのまま保って欲しいという想いからオススメしているカスタム加工の一つとなります。
Vibram ソールや薄手のラバーソールなど・・・様々な種類のソール加工をご用意しておりますのでぜひ合わせてご検討いただければ幸いです。

お洒落は足元から。

存在感のあるサンダルを今回はフォーカスしましたが、今週はこのサンダルを始まりとしてスタイリングを構築していきます。

明日はサンダルに合わせたボトムスとトップスの2点にフォーカスを当ててご紹介致しますのでぜひ楽しみにしていただければ嬉しく思います。

またこのブログを投稿した後、当店のinstagramにも今回の内容にリンクした内容をアップ致しますので引き続き「THEE SIX EYES」プロジェクトをお楽しみいただければ幸いです。

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incarnation

incarnation

インカネーション  Designer /  Keita Ogawa _ 小川 慶太 / made in Italy / 幼少期より革が持つその独特な存在感と独自性に強い好奇心を惹かれた小川慶太はレザーの更なる可能性と加工技術を求め 2009 incarnation / インカーネーション を設立。同時に日本を離れイタリアにそのアトリエ拠点を移し現在に至る。 「化身」の意を持つブランドネームを掲げ、自己の持つ革の加工技術を伝統あるイタリアの技術と融合させ珠玉のレザーコレクションを生み出す。革が本来持つ豊かな表情を活かすための素材(その為にもちろんコレクションの革のほとんどはヌメ革=ベジタブルタンニンを用いる)を選び抜き、そのモノ作りはまさしく革という特性も含めた上で無二の存在であるアイテムたちを生み出していく。独自性の強いデザインとパターンメイク、コレクションごとに打ち出される音楽と時代性を背景にしたアイテム作りを提案していく。また氏はデザイナーであると同時に全ての商品の仕上げまでを自身で行う職人でもありその日常の多くの時間は加工作業に費やされると聞く。レザーのみならず布帛、ニットを用いたコレクションアイテムもその独自性と創造性(無二性)により人の心を揺さぶるアイテムが多いのも特徴的である。 ウェア、パンツ、シューズやその他小物のアイテムまで幅広く展開しており、細部のパーツも多くのオリジナルを作り出してそれを用いることでこの世に数多存在するブランドとの差別化を図りさらなる独自性を強めている。 * ブランド側の意向により全ての商品が OPEN PRICE の為WEBストア上での価格は非公開となりますのでお問い合わせにてご確認下さい。(一部 LINEA_F に関しては価格表示となります) 商品は電話、メールでの通販が御利用頂けます。またメールを使用してのクレジットカード決済にも対応しております。   取扱店 Ebisu / Himeji / Ube
JUVENILE HALL ROLLCALL

JUVENILE HALL ROLLCALL

_ ジュヴェナイル ホール ロールコール Designer / IRIE Tai _ イリエ・タイ  " About the commodity we buy, every product has a clear purpose of use and there is no odd thing. It is produced by the will of designing something 100% consistent. Any mistakes or ambiguity are unacceptable. But what I make is tolerant about ambiguity and can be interpreted in many ways. Departing from the author's conscious, it takes on some meanings. In fact, it is perfect opposite, as my creation is how to take in something vague. "   " skmt 2 " by Ryuichi Sakamaoto / Shigeo Goto  僕たちが買う商品には、これは何をするんだかわからない変なところが含まれている商品なんてない。 100%矛盾なく、設計しようという意志によりつくられたもの。間違いは許さない、曖昧なことを許さないというものたちばかり。 でも僕なんかがつくるものは、曖昧なことを許しちゃうし、多義的なもの。 作者の意識と離れた無意識に何か意味をもってくる。 いやむしろ、曖昧なところをいかに取り込むかという作業をしているわけだから。正反対。   坂本 龍一 / 後藤 繁雄 「 skmt 2 」 Garage EDEN Shop Master であり Thee OLD CIRCUS デザイナー ウラノ が "この世界において" 「1番」の "デザイナー" は "彼" だと言い切る深淵の世界の奥に存在する稀有なブランド。 その圧倒的に個性的でかつ独創性の強いアイテムたちは着用者に対しあらゆる意味においての多くの難解な疑問点と問題を投げかけ、常に「WHY?」と「Yet」を突き付けると我々は考える。ただしそれはまた反面的な意味において「洋服とはたかだか洋服である」という意味も併せ持つと僕らは解釈する。難解さの先にあるのは楽天的なハッピー(ただしそれは曇りのない晴天とは限らない)をもたらしてくれることだろう。言葉だけでは示し表すことの出来ない感情を揺さぶるアイテムたちは身につけることで単に洋服を楽しむという原点的な喜びを教えもたらしてくれる。このブランドを手にすることにおいて、たったひとつの注意点がある。それはこのブランドには良き意味でも負の意味でも強い(それは自分自身でも気づかないほど静かに強い)中毒性があるということ。このブランドを創設から知る僕(ウラノ)はそのことを知っている。 錚々たるブランドでの遍歴を重ねた上でイリエ氏は独自の道と物作りを目指しこのブランドを持ち歩き始めた。彼の下敷きにあるものの深さ(まさに深淵)を推し量ることはとても難しい。故にまたこのブランドに惹かれるのである。固定されている概念があるのであれば一度その色眼鏡を意図的に外してこの商品たちを見て感じることはとても意味のある有意義なこととなるでしょう。

Editor

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