こんばんは、ジョンです。
3店舗合同企画 THEE SIX EYES も早いもので6日目のブログとなります。
今日と明日は先日までのブログで告知した通り月〜金曜日までフォーカスしたアイテムを用いたスタイリング紹介を致します。
今回着用するアイテムについてフォーカスした記事は以下にリンクを掲載致しますのでご一読頂ければ、本日のスタイリングブログもより楽しめるかと思います。
Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9171 / ” Canvas ” / 30s ハイゲージコットン ディストーションアーム カットシャツ >>> 私の人生を変えた「最強のシャツ」
以上に記載した4点のアイテムを用いてスタイリングを構築しました。
私のスタイルテーマは自身がもっとも得意とする「ワントーンコーディネート」の黒を基調としたスタイリング+そのベーシックなワントーンコーディネートにシャツを用いたスタイルを皆様にご紹介致します。
まずは今週の前半で組み上がったシンプルなスタイリングからご紹介と解説を致します。
シックでストイックな黒を基調としたワントーンスタイル
まずなぜ黒を基調としたアイテムだけで統一したスタイリングを組んだのか?
それは以前とは体型が大きく変わってしまった自分自身のスタイルを隠す為、さらに何者にも染めること(=ブレない)が出来ない唯一の色であり、今の私自身を象徴するカラーリングであるからです。
黒を基調としたスタイリングは一見地味に見えてしまいがちと言われており、またあるところでは黒で統一させるのは「安易でダサい」や、反対にむしろ「キメすぎている」など様々な声が挙がるカラーバランスのコーディネートとなります。
おそらくそれは正解であり不正解であると私は考えております。
他のカラーリングを入れないことから安易かつ手軽に雰囲気を演出すると言われているワントーンコーディネート。
しかし追求してみるとこれほど奥深いカラーコーディネートはなかなか存在しません。
そもそも黒色とは他者に与える印象が強く、大人っぽさ、モード、フォーマル、厳粛、威厳、暗い、地味・・・非常に様ザナで幅広いイメージを内包しているカラーリングとなります。
さらに黒で統一したからといってスタイリッシュに見えるのかと言われるとそれも単純な理屈ではありません。
スタイリッシュに見せること、それには確固とした理由が存在します。
それはサイズ感選びやアイテムの相性、着丈のバランスやアイテムの素材感との組み合わせ。
上記のどれかが欠けてしまうといわゆる「ダサく」見えてしまうのです。
当店で提案しているのはタイトシルエットを基軸としたスタイル。
しかし、全てのアイテムをタイトサイズで統一すれば美しくまとまりのあるスタイルを作れるのかというと一概に正しいとは申し上げることはできません。
人それぞれの体型、そして人それぞれが持つ人となりや「雰囲気」などで様々に変化していくからに他なりません。
私自身を例にすると・・・
上半身ががっしりとしている体格である為、トップスには抜け感を演出するためにやや身幅にゆとりのあるサイズを選び、ボトムスにはジャストサイズのアイテムを選び全体のスタイルバランスを整えました。
テーマは今回着用しているカットソーの記事を書いた際に挙げた「Disguise=隠す・偽装する」というテーマです。
自身の体型にコンプレックスを抱えている自身の体型を「隠し」ストイックで無骨なメンズスタイルであるということを意識したテーマとなります。
(Fitting Model / JOHN / 170cm_65kg )
着用サイズ
Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9171 / ” Canvas ” / 30s ハイゲージコットン ディストーションアーム カットシャツ >>> Size_3
incarnation / インカネーション / 11883-6410C COTTON 98% ELASTANE 2% PANTS SARROUEL CARGO SHORT >>> Size_S
Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / CB-912 / ” Black Neon ” / リリィレザーレースアップバックジップブーツ >>> Size_42
ボトムスとブーツのサイズに関してはジャストサイズで着用しておりますが、トップスに着用したカットソーのみ普段2サイズのアイテムを選んでいるところ、このスタイリングに関しては一つ大きめの3サイズで若干のゆとりを持たせて着用しております。
通常よりも大きなサイズを選んだカットソーで適度な抜け感を構築し、全身を細身のアイテムでまとめながらもボディラインを隠す組み合わせを意識しました。
Thee OLD CIRCUSのカットソーはもともとがタイトシルエット構築なのに加え、ハリとコシの強い素材を用いているためボディ全体に適度なドレーピングが構築されます。
その為普段よりも大きめなサイズ着用で陰影を構築するので極度にオーバーなシルエットに見せないのです。
ボトムスやブーツをジャストサイズで選んでおりますが、タイトなシルエットで構築されておりその特色を活かすことで全体のシルエットを細身に見せて引き締める役割を持たせました。
身幅に適度なゆとりのあるカットソーの為、通気性が確保でき気温が高い今時期では汗を掻いても肌に張り付きづらくなる為、実用性も考慮したサイズバランスを選びました。
以上を踏まえて考えると、全てのアイテムを適切なバランスで組み合わせ、確かなテーマと世界観を持って「コーディネート」することでスタイリッシュかつストイックな「スタイリング」が作れるのです。
さて、今回はもう一つここまでに紹介したスタイリングを基軸にし、さらに一点シャツを加えたスタイリングをご紹介致します。
BLACK & WHITE = モノトーン・シャツスタイル
ワントーンコーディネートにホワイトのシャツを差し込むことでシックな印象から清涼感のあるスタイリングへと大きく印象の変化を致します。
一切の無駄がないプレーンな表情の白シャツはさらっと羽織るだけで大人らしい落ち着いた印象に変わります。
時代の流行に惑わされない普遍的なアイテムで構築するスタイリングの為、非常にコーディネートに取り入れ易いかと思います。
今時期にご提案させていただきたいと考えたのはこのシャツがカットソー素材で作製されたアイテムであり、蒸し暑くなる梅雨時期の羽織りものとしてはこれ以上ない程万能に使い回せることと、今回着用しているサルエルショートパンツとの相性が抜群に優れているからです。
今回着用しているシャツとサルエルショーツには「オーバーロックステッチ」で縫製されており異なるブランドながらディテールの世界観などが共通しております。
その為さらっと組み合わせることで自然に統一感が生まれ、当店が考える「退廃的で無骨な」男のスタイリングを構築します。
その為黒を基調としたワントーンコーディネートに1枚差し込んでも違和感なく融合するアイテムになります。
個人的にはやはり圧倒的に白シャツが好きです。
不変不朽の存在であり、シャツスタイルをする上ではなくてはならない存在だと考えており、男に生まれたからには自身が心から気に入ったシャツを数枚クローゼットにあって欲しいと思っております。
黒を基調としたスタイリングに1点のみ白のシャツを加えることでプレーンな印象のシャツの存在感がより際立ち、ボトムスの存在感に引けを取らないスタイリングとなります。
大人の男が纏う白シャツのスタイリングはこれぐらいシックでストイックな印象が良いと個人的には考えており、当店ではシンプルなアイテムで構築する洗練されたスタイリングも合わせてご提案させていただいております。
また、今週フォーカスしたサルエルショートパンツはつい先ほど私のブログを拝見してくださったFAMILYさまの元へ旅立ち、残り1点限りの在庫となっております。
早速今から着用出来るアイテムですし、様々なスタイルを彩る重要な存在だと考えておりますのでぜHい気になっている方はお早めにお問い合わせ、お買い物をお願い致します。
今回ご紹介させていただいたアイテムに限らずスタイリングの合わせ方や着こなし、アイテムバランスにお困りの際はぜひ当店までご相談いただければShop Stylistジョンが可能な限り全力で皆様のスタイリングを格上げ出来るようサポートさせていただきます。
本日スタイリング着用したアイテムはこちらからどうぞ。
>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 828 / “Bunny” / 30sハイゲージコットン 断ち切り加工 ミドルレングスカットソー
>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9171 / ” Canvas ” / 30s ハイゲージコットン ディストーションアーム カットシャツ
>>> incarnation / インカネーション / 11883-6410C COTTON 98% ELASTANE 2% PANTS SARROUEL CARGO SHORT
>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / CB-912 / ” Black Neon ” / リリィレザーレースアップバックジップブーツ
明日は昨日ご紹介させて頂いたロングベストを着用したスタイリングをご紹介させて頂きます。
またこのブログを投稿した後、当店のinstagramにも今回の内容にリンクした内容をアップ致しますので引き続き「THEE SIX EYES」プロジェクトをお楽しみいただければ幸いです。
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