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Thee OLD CIRCUS – 1973 – / 私の人生を変えた「最強のシャツ」_THEE SIX EYES

Thee six eyes Project

私達はショップとしての在り方、立ち位置をさらなる高みへ向かわせる為にブラッシュアップを目指しこの1つのプロジェクトを立ち上げました。 最初に作った恵比寿店(東京)、その後に増えた宇部店(山口)、そして姫路店(兵庫県) それぞれの店舗はそれぞれの立ち位置に存在し、その目線も接客スタンスにも違いがあります。しかし洋服というモノを通じて伝えたいこと、その感動へ向かうスタンスはどの店舗も変わりはありません。つまりその伝え方の方法や目線が違うということ。 原点や根っこの部分。 そういったモノ、マインドは変わらないがその「見せ方」と「魅せ方」は大きく違うということを逆説的に良きフィルターとし、それぞれのショップの色として表現し昇華させて伝えます。 SIX(6)EYES(目) 各店の店長3人分の目で見るフォーカス焦点 = Garage EDEN 3店舗合同プロジェクト・・・
Thee six eyes Project
Thee OLD CIRCUS – 1973 – / 私の人生を変えた「最強のシャツ」_THEE SIX EYES
3店舗合同企画THEE SIX EYES
BRANDThee OLD CIRCUS
ITEMThee OLD CIRCUS '' 1973 '' / 9171 / " Canvas " / 30s ハイゲージコットン ディストーションアーム カットシャツ

 

THEE SIX EYEプロジェクトが始まり4日目のブログとなります。

昨日までで上から下まで一通りのアイテムを1点ずつ紹介し基本となるスタイリングを構築致しました。
このスタイリングだけでもある意味では完成した組み合わせとなりますが、本日のブログからはそのスタイリングを基軸にしつつもう1点ずつアイテムを加えていきたいと考えております。
そこでまず今回フォーカスするアイテムに選んだのは当店が提案するスタイリングの根底にある「シャツ」今回はThee OLD CIRCUSが作り上げた「最強のシャツ」その中の1枚をご紹介致します。

袖を通した瞬間から格好良い、そんな「シャツ」

あらゆるスタイルに広く用いられる「シャツ」という存在。
それはフォーマル、カジュアル問わず様々なシーンで見かけ、実際に着用する機会なんかも非常に多いかと思います。
何より私自身シャツが非常に好きで普段のスタイリングにもよく取り入れております。

アイテムを紹介する前にまずはこのブランドのシャツを愛してやまない私が考える魅力を語らせて下さい。

いつだったか店頭でこのブランドのシャツに袖を通していたFAMILYが言っていた「袖を通した瞬間から格好良い」という言葉。
非常に簡潔で、かつ深い愛情が込められThee OLD CIRCUSのシャツを象徴するフレーズの一つとして心の奥深くに残っております。

>>> Thee OLD CIRCUS ” 1973 ” / 9171 / ” Canvas ” / 30s ハイゲージコットン ディストーションアーム カットシャツ [OLD WHITE]

なぜそこまで人の心を惹き付けてやまないのか私なりに考えてみたところ、様々な理由はあると思いますが極限まで無駄を排除した細身のシルエットフォルムとまさに黄金比とも言える構築で取り付けられたアームデザインにこそその理由が潜んでいるのだと思います。
一切の無駄を排除した細身だが無骨な匂いが微かに香るボディライン。
そしてそのボディに合わせて構築されたのはタイトフィットし袖先まで流れるように計算され尽くしたアームデザインが完成された美しく退廃的なシャツを作り上げているのだと考えております。

 

さらにもう一点付け加えると、一般的なシャツアイテムよりも幅広で衿高なデザインとなっており、首元をシャープに見せる計算されたネック構築。
秘められた男の魅力を引き出し妖艶さを演出するネック周辺の構築。
この辺りの機微な作りもこのブランドのシャツを語る上では外せない重要なポイントだと思います。

 

また、Thee OLD CIRCUSが作製するシャツは綺麗に羽織るよりもむしろ「ラフに」羽織るスタイルこそが素敵なんです。

胸周りを細く絞った構築となるためシャツボタンを最上段まで閉じてしまうと窮屈な印象となります。

私が以前Thee OLD CIRCUS のデザイナーにシャツについて直接インタビューしたところ、もともと窮屈にシャツを着用するスタイルが好きではなく、気兼ねなくラフに羽織るいい意味で「いい加減」な感じで格好が付くシャツが欲しかったそうです。

この「いい加減」さというのがThee OLD CIRCUSのアイテム感にも反映されているように個人的には感じております。このシャツに限らずほとんど全てのアイテムに共通しますが「お洗濯」出来るという点。

お洗濯ができるという点については昨日のブログでUbe店のShop Stylist ” Kominami “さんも言及していましたね。

>>> 昨日6/5のUbe Shop Stylistブログはこちらからどうぞ。

気兼ねなくお洗濯出来るというのはとても重要で、面倒に感じるクリーニング(主観ですが)なども必要とせず過度な手間が掛からないという事に繋がります。

デザイナーがどういう想いで、どんなマインドを込めてシャツを創造したのか。
アイテムを通して人柄までも透けて見えてくる、そんな気がします。
ここから先は今回ピックアップしたシャツについてご紹介致します。

今時期に提案したいカットソー感覚で羽織れるシャツ

一括りにシャツといえど様々な素材のバリエーションで作られたアイテムがあり、1つ1つ異なった魅力と格好良さを内包しております。
今回ピックアップしたシャツ。
このアイテムを皆様にオススメしたいと考えたのは、まさにトピックのタイトル通りカットソー感覚でさらっと気軽にそしてラフに着用出来る点にございます。

今時期に活躍するカットソー素材。
ニット織りで作製された生地となり、ハリとコシを兼ね備える高密度の素材となっている為クタッとした表情にならずメンズウェアらしい無骨さを演出するこのブランドらしさを体現する逸品となります。
また、吸水性にも優れている為、そろそろ梅雨入りしそうな今時期からは十分に汗も吸い取ってくれる為非常に快適な着用を約束致します。
日常的に身に付けることが多く面倒なケアなどを必要としないカット素材である為、上述したようにご自宅で手軽にお洗濯も可能となるのも非常に嬉しいところ。
その他アイテムの詳細につきましては当店のWEB SHOPにある商品ページ内に私が書き込めることは全て詰め込みましたので合わせてご覧いただければ嬉しく思います。

今時期からは写真のように腕まくりをするスタイルなんかもオススメです。
しなやかな質感で伸縮性のある素材の為、肘周辺に生地がドレープしても窮屈にならず着用ストレスを感じません。
また気温が高くなってきたらインナーをタンクトップなどの薄手のウェアに差し替えることで夏〜真夏の着用でも快適となります。

背面に施されたバッククロスダーツの雰囲気もスタイリッシュで存在感があります。

この手のシャツは背面が無機質かつシンプルであることが多いですが、 バッククロスが背面を大きく彩ることでどこか退廃的な背中を表現します。
当店が提案するスタイルを好んでいらっしゃる方の中でも非常に好評で支持者の多いデザインとなります。
かくいう私自身もバッククロスデザインに惹かれているファンの一人で、格好良さへのこだわりが垣間見えるデザインのものに傾倒してしまいます。
自身が心から気に入ったデザインのシャツを羽織る。
小さなことかもしれませんがふと背面が何かに反射して見えた時にちょっとした幸せを感じる、そんな瞬間が好きなんです。

シャツという存在は何枚持っていても飽きることがないアイテムであり、あらゆるスタイリングに取り入れる事が出来る万能な逸品です。
私が、当店が自信を持って提案している「最強のシャツ」の中から今時期にご提案したい1枚。
ぜひ実際に袖を通し、その「瞬間から格好良くなる」感覚を体験して欲しいと心から願っております。

私自身、その昔初めてThee OLD CIRCUSが作製したシャツに袖を通した瞬間に「やられた」と思いました。
当時はタイトなシャツを探し求めており、実際に様々なブランドのシャツを着用しておりました。

しかし、このブランドのシャツに出会ってから考えが変わりその時まで着用していたシャツでは物足りなくなってしまったのです。
「こんなシャツがあれば良いな・・・」

頭の中でぼんやり思い浮かべていた抽象的なイメージが明確に変わった瞬間でした。
今思えば強烈に感動していたのだと思います。

また、今まで私は店頭で何人ものFAMILYさまがこのブランドのシャツを袖に通し感動している様を拝見してきました。

その感動をぜひ未だ体験したことのない方に味わって欲しい、そして記憶に深くに刻まれる瞬間に立ち会いたいのです。

様々な物に溢れたこの時代。
何か一つの物に感動する経験は希少だと思いますし、人が感動するその姿が私が店頭に立つ上で幸福に感じる事の一つとなります。
ぜひこの機会にご検討いただければ幸いです。

>>> 本日紹介した商品はこちらからどうぞ

ブログを投稿したのちに当店のinstagramにもリンクした内容をアップ致しますのでぜひそちらもチェックして頂ければ嬉しく思います。

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Theeoldcircus / blog & product story

  • Awaken and dream / 目を覚ましたままに夢を見る
    by theeoldcirdcus on 2019-10-05 at 02:14

    Awaken and dream.   「目を覚ましたままに夢を見る」   “ GUERNICA ”       ライダースだとかなんだかとか。 革ってもんが好きなことに理由などどこにもないし、その想いがどこへも行かないというだけのこと。 墓場までも。 そんな想いを文字通りに「描いて」作り出した。   大ごとに考えすぎるのは自分の性格であり、信念でもある。   特段それがどうこうってことはない。   時々どうしようもなく、なにもかも手につかないほど俺は本の世界へと逃げ込む。その時、他のことはどうでも良くなってしまうほどに。そこには俺にとってのささやかでやさぐれた洞穴のような聖域があり、いつどんな時でもそこには俺を迎え入れてくれるのだ。           なにか気に入ったモノを着込んでいくのは、そしてその姿が自分と共に朽ちていくのは自分自身という物語を紡いでいるような気持ちになる。 つまりはそれはまるで本のような世界だということ。 違いがあるとすればそれが文字に起された世界なのか紙の隙間に閉じ込められた世界かの違いだけだ。           夢を見よう。   起きたままに。   目を覚ましたままに。  

  • 9-9301 _ Dying Fascist
    by theeoldcirdcus on 2019-10-05 at 01:59

    9-9301 Old Name 「 Dying Fascist / 瀕死のファシスト(象徴=馬)」 グレイブ・ホースレザー ダブルミラーライダースジャケット Price // 20,000yen + tax Material Horse Leather -100 Lining / C-97,Pu-3 Finish SPRAY WASH FINISH Color / Size OLD BLACK / 0 , 1 , 2 , 3 ,                              

  • 9301 _ Epita
    by theeoldcirdcus on 2019-10-02 at 00:58

    9301 Old Name 「 Epita / エピタ(磔刑に処されたキリストを抱くマリア)」 ワイドストライプ×シャドーチェック ドレープネックロングシャツ Price // 26,000yen ( +tax ) Material(Japan made textile) E-65 , R-35 Finish Hand Washed FINISH Color / Size Dust Black / 0 , 1 , 2 , 3 ,                                

  • 「暴かれた世界」Abakareta Sekai
    by theeoldcirdcus on 2019-10-02 at 00:33

    Abakareta Sekai.   「暴かれた世界」   “ GUERNICA ”       9月に吹く風があり、10月に吹く風がある。 どちらもそれはただの風だ。 でも、その風の中に含まれる匂いや空気は少しづつ違う。 バームクーヘンの層のようにそのひとつひとつは絶妙に入り組んでいてその歪みのない風は僕の心を少しづつ歪ませていく。   テーマとしての主張と意味が強い今回のコレクションでは、その物語に紐付いてそれらの世界自体がデザインの枠組みとなり礎になっている。つまりそれらはそれぞれ単一のアイテムで眺めるととても歪みが強くそれぞれが湾曲しているように見えることだろう。 だが、しかしその歪みはそれぞれの歪みとぴったり重ね合わさり符合していくのだ。 誰が? どこで? なにを?   世界を作っているのはダレナノカ。   自分自身とそれを取り巻く「在る」と言われている世界は本当にそこに「在る」のであろうか。 もしかすると在ると思っている世界はただの架空のものなのかもしれないし、きっとそれを証明することは出来ないのかもしれない。少なくとも僕にとっては世界とはそういったものだと思っているし、その僕の世界は誰であっても壊すことは出来ないのと同じこと。   色褪せた紙には時代を感じさせる滲んだインクが染み込んでいて、そこには美しく朽ちた言葉が並んでいて僕はその本を開くたび新しい旅の世界へ踏み込んでいくように感じるし、僕が感じることは僕の世界においてはある種の絶対性を保ち歪みのある世界においてはやはり僕自身も歪んでいることを認識する。   つまりは歪みを持った世界こそが僕にとっての水平と垂直であり世界の均衡なのだ。   そう、この世界は僕にとっての「暴かれた世界」

  • 9331 _ Bomb rain
    by theeoldcirdcus on 2019-09-18 at 03:33

    9331 Old Name 「 Bomb rain 」 ” Distortion high neck Front zip long cut-and-sew ” Price // 25,000yen ( +tax ) Material (Japan made) Cotton – 73 , Pe-23 Finish Hand Washed FINISH Color / Size Dust Black / 0 , 1 , 2 , 3 , Details Point. ・Distortion high neck ・Long front

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thee old circus

thee old circus

_ ジ・オールド・サーカス Designer /  Urano Takahiro _ ウラノ タカヒロ / made in Japan / novel. 架空と現実の、その僅かな隙間に在る情景と旅路の切抜き写真から生まれる錆付いたDesign と Item たち。 額へ入るモノ作りではなく、着込まれゆく中でいつかそれらはボロボロとなり、最後は原型の欠片をも残さずに消えていくような。 そんなモノへの望みと願い。 華やかさと、そして喧騒的でありながらその表の顔と帰る場所を持たず、ただひとときの余韻を残し、その地を去っていく者のはかなさをモノ作りに対する自分達の在るべき立ち位置と捉えこれを Circus の名に照らし映し original brand name として掲げる。 そして終わりなき当てのない家族探しの旅を続け、宛のない手紙を書き続ける。 雑然としたあらゆるデザインを削ぎ落していく引き算のスタイルの中で生み出されるシンプルかつ無機質なアイテムたち。 メンズウェアとして他にはない程の圧倒的に細いシルエットラインを構築し、そこから生み出される艶美なアウトラインは着るものを選びそれは買い手を最初から選ぶというブランドの基本姿勢も同時に表す。 洋服は、モノとは着ることで初めて命を吹き込まれるものであると信じ、そしてそれはいつかその命を削り、やがて朽ちていく美しい姿であって欲しいと僕は願う。 A simple and inorganic family of items coming out of a style of subtraction that pares down the clutter of design that is all over the place. I construct an incredibly slim silhouette not seen anywhere else in menswear, and the beautiful outline that emerges singles out the clothing, and singles out the buyer from the very start. I believe that in apparel, things are first and only infused with life through the wearing of them, and I hope that these things pass through a beautiful life cycle, eventually stripped of life and finally forgotten with time. 取扱店 Ebisu / Himeji / Ube
incarnation

incarnation

インカネーション  Designer /  Keita Ogawa _ 小川 慶太 / made in Italy / 幼少期より革が持つその独特な存在感と独自性に強い好奇心を惹かれた小川慶太はレザーの更なる可能性と加工技術を求め 2009 incarnation / インカーネーション を設立。同時に日本を離れイタリアにそのアトリエ拠点を移し現在に至る。 「化身」の意を持つブランドネームを掲げ、自己の持つ革の加工技術を伝統あるイタリアの技術と融合させ珠玉のレザーコレクションを生み出す。革が本来持つ豊かな表情を活かすための素材(その為にもちろんコレクションの革のほとんどはヌメ革=ベジタブルタンニンを用いる)を選び抜き、そのモノ作りはまさしく革という特性も含めた上で無二の存在であるアイテムたちを生み出していく。独自性の強いデザインとパターンメイク、コレクションごとに打ち出される音楽と時代性を背景にしたアイテム作りを提案していく。また氏はデザイナーであると同時に全ての商品の仕上げまでを自身で行う職人でもありその日常の多くの時間は加工作業に費やされると聞く。レザーのみならず布帛、ニットを用いたコレクションアイテムもその独自性と創造性(無二性)により人の心を揺さぶるアイテムが多いのも特徴的である。 ウェア、パンツ、シューズやその他小物のアイテムまで幅広く展開しており、細部のパーツも多くのオリジナルを作り出してそれを用いることでこの世に数多存在するブランドとの差別化を図りさらなる独自性を強めている。 * ブランド側の意向により全ての商品が OPEN PRICE の為WEBストア上での価格は非公開となりますのでお問い合わせにてご確認下さい。(一部 LINEA_F に関しては価格表示となります) 商品は電話、メールでの通販が御利用頂けます。またメールを使用してのクレジットカード決済にも対応しております。   取扱店 Ebisu / Himeji / Ube
JUVENILE HALL ROLLCALL

JUVENILE HALL ROLLCALL

_ ジュヴェナイル ホール ロールコール Designer / IRIE Tai _ イリエ・タイ  " About the commodity we buy, every product has a clear purpose of use and there is no odd thing. It is produced by the will of designing something 100% consistent. Any mistakes or ambiguity are unacceptable. But what I make is tolerant about ambiguity and can be interpreted in many ways. Departing from the author's conscious, it takes on some meanings. In fact, it is perfect opposite, as my creation is how to take in something vague. "   " skmt 2 " by Ryuichi Sakamaoto / Shigeo Goto  僕たちが買う商品には、これは何をするんだかわからない変なところが含まれている商品なんてない。 100%矛盾なく、設計しようという意志によりつくられたもの。間違いは許さない、曖昧なことを許さないというものたちばかり。 でも僕なんかがつくるものは、曖昧なことを許しちゃうし、多義的なもの。 作者の意識と離れた無意識に何か意味をもってくる。 いやむしろ、曖昧なところをいかに取り込むかという作業をしているわけだから。正反対。   坂本 龍一 / 後藤 繁雄 「 skmt 2 」 Garage EDEN Shop Master であり Thee OLD CIRCUS デザイナー ウラノ が "この世界において" 「1番」の "デザイナー" は "彼" だと言い切る深淵の世界の奥に存在する稀有なブランド。 その圧倒的に個性的でかつ独創性の強いアイテムたちは着用者に対しあらゆる意味においての多くの難解な疑問点と問題を投げかけ、常に「WHY?」と「Yet」を突き付けると我々は考える。ただしそれはまた反面的な意味において「洋服とはたかだか洋服である」という意味も併せ持つと僕らは解釈する。難解さの先にあるのは楽天的なハッピー(ただしそれは曇りのない晴天とは限らない)をもたらしてくれることだろう。言葉だけでは示し表すことの出来ない感情を揺さぶるアイテムたちは身につけることで単に洋服を楽しむという原点的な喜びを教えもたらしてくれる。このブランドを手にすることにおいて、たったひとつの注意点がある。それはこのブランドには良き意味でも負の意味でも強い(それは自分自身でも気づかないほど静かに強い)中毒性があるということ。このブランドを創設から知る僕(ウラノ)はそのことを知っている。 錚々たるブランドでの遍歴を重ねた上でイリエ氏は独自の道と物作りを目指しこのブランドを持ち歩き始めた。彼の下敷きにあるものの深さ(まさに深淵)を推し量ることはとても難しい。故にまたこのブランドに惹かれるのである。固定されている概念があるのであれば一度その色眼鏡を意図的に外してこの商品たちを見て感じることはとても意味のある有意義なこととなるでしょう。

Editor


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