RUST AWAY=朽ち果てる

長い時間ともにし、最後はボロボロに朽ちて終わりを迎える。

物にとってもそうやって大切に扱われるのが本望じゃないかと思う。
(ここで言う大切とは大事に保管するとかではなく、しっかり使ってやると言う意味)

このデニムもそんな中の一つ。

相棒と呼ぶに相応しいヤツ。

“2116”ブーツカット、気になる経年変化をご紹介。

今回でこのブーツカットデニムネタは3回目となります。
今日までお付き合い頂いたマイノリティな皆様、どうもありがとうございます。

 

前回のブログはこちらから↓↓↓
“2116”ブーツカット ブログ#1>>>

“2116”ブーツカット ブログ#2>>>

 

さて、今回はこのブーツカットデニムの経年変化(私物)をご紹介しながらお話を進めていきますね。

実際に所有しているのはこちらのBLACKモデル。


2116 /14ozワンウォッシュデニムパンツ [REAL BLACK]

当時、INDIGOと悩んだのですがこの深い黒がカッコよくてこちらを購入しました。
黒い分、更に細くみえるのもポイントでしたね。

これが約7年経過したところ・・・


こんな感じになりました。

ツッコミどころ満載だと思いますが、細かいディテールについては自分でちょっとリメイクをしています。
穴開けたり、破ったりですが。

色落ちについては純粋に穿いて→洗濯して〜の繰り返しでこうなっています。
僕の場合、購入してから直ぐに洗ってしまったり、洗う頻度も多かったので、
シワの刻まれ方は薄いと思います。

初めから全く洗わずに穿き続けて、半年後くらいに洗えば綺麗なシワ、色落ち具合になると言われていますが、
その辺はお好みで。

僕の場合、洗わないとどうしても匂いが気になりますし、毎回毎回ファブリーズを振るマメさも無いので、
気になったら洗っています。


この又付近に入ったヒゲ(又付近の横に走るシワ)が、このデニムがいかに硬いデニムかということが伺えます。

太ももは何となく破いたら、このような状態に。
破いた穴から見える黒い横糸も個人的にかっこいいと思うポイント。

最初は正座ができないデニムですが、生地が馴染み出したら多少は曲げやすくなりますので、膝をついてみたり。


丈は実は新品から穿き続けた後に自分でカットし、自分で裾の仕上げを行いました。
適当にやったので綺麗に仕上がっていませんが。。。
そして、裾の内側にはスリットを設けてフレア具合を広げています。
こうして自分でカスタマイズして穿くのを楽しんでいました。


後ろ姿も素敵じゃ無いですか?
これを眺めながらお酒が飲めそうな感じです。(※ほとんど飲めません)

くっきり入った膝裏のハチノス(膝裏、横に走るシワ)も、それだけ締めつけがきついことがわかります。

実際穿いたとこを比べますと・・・
新品の段階。

7年経過後。

こうして比べますと全く別物ですね。(汗)
よく穿いたものですね〜。
きっとこのデニムくんも喜んでいるはず。。。
最近、同型を新調しているのでしばらく休んでもらいましょうかね。

この経年変化はあくまで僕の生活スタイルからこんな感じになってますが、また皆様が穿かれますと
違った変化になると思います。

自分にあったスタイル、サイズ感で自分だけの1本を作ってみませんか?
ご紹介させて頂いた内容以外で気になることがありましたら、お気軽にご質問くださいね。

BOSSのブログやEBISU店のメルマガでもあったように今日から面白い企画が始動します!
そちらもどうかお楽しみにー!

今日もありがとうございました!

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Posted by:Konno Hiroshi コンノ ヒロシ

Garage EDEN Himeji Shop Stylist.