“こじらせて”肺炎にならないように

 

さて、ライブの終わり。
帰宅は土曜日のそれはいつも通りに日付を跨いだ深夜。
家について遅めの夕飯を少し。
3時の手前に布団に入り、4時を過ぎた辺りで目が覚める。
そんな日曜日の朝。
しばらく手付かずになっていたパソコンの中身の整頓などをして夜明けを待つ。
明け方の、陽が少し顔を出した光を頼りにタバコを咥えながら読む文庫本が好きだ。
休日の朝らしく見下ろす環七通りの車は平日よりも少なく、時にそれは芝生を目指して出掛ける家族連れのようにも見える。軽快な足取りでどこかへ向かう人、自転車を漕ぐ人。

もう少し意味のあることを書きたいとは思う。
でも手が止まり、それは同時に頭の芯が止まっていることを示唆している。
風邪っぽい。
1年中夏風邪だとよく言ってときがあった。
あれはいつだったのだろうか。
もっともっと、なにかが気楽で(ある意味では単なる逃避と罷面された世界のように思っていたのかもしれない)無邪気だったのか。
大差はなく、砂は落ちる。
夕暮れが毎日やってくるのと同じように。

 


 

今日締切のこともあります。
「ジップパーカーの御予約」

お忘れなきように。

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.