今日から連続ブログにてこのブランドの「楽しさ」を僕なりに伝えよう / JUVENILE HALL ROLLCALL

JUVENILE HALL ROLLCALL というブランドの「楽しさ」を僕なりに伝えよう

僕(ウラノ)は予てから彼(つまりそれはこのJUVENILE HALL ROLLCALLのブランドをデザインするイリエ氏に対して)をこう評している。

「世界中のデザイナーの中で彼が1番である」

、と。

つまりそれは時に難解に見えたり、具現的過ぎたり、抽象的過ぎたり。

ただ、しかし彼が作るモノは一貫して「楽しい」のである。

一見するとデコラティブでアヴァンギャルドに見えるアイテムたちのその中には実にモノというアイテムたちを通して苦しみや人間が持つ混沌さ、儚さ、そしてある意味での無意味さが表現されていると僕は感じる。

大雑把に僕なりの解説で言って良い(つまりそれが僕は店に立つ人間の仕事でありバイヤーの意味だと思うから)のであれば、その混沌さこそが彼が生み出すデザインの根源であり、彼というフィルターを通じてこの世に生まれ出されるアイテムたちはそういったある種の十字架を背負っているように見える。そしてそれでいて逆説的にその混沌さとは人間が生きる意味合い(僕なりに言えば生の意味とはある意味での無意味性だと思うから)さえも表現していると思う。少なくとも僕自身にはそう感じるし、僕にはそういった意味でも彼の洋服が生きる上で必要なのだ。

なので、僕にはこの混沌さを含めたデザインが生きる上での前向きでポジティブな印となり推進力となる。

そしてそれが「楽しい」に繋がるのだ。

 

様々な深い意味合いと難解さはきっと「解く」必要はどこにもなく、なにもかもを受け入れながらそれを純粋な意味合いとして「楽しむ」ことはきっと洋服を纏うことで心を踊らすという洋服が本来持つ純粋な意味合いに直結するのではなかろうかと思うんだ。

 

きっと、初めて彼の洋服を手にしたり目にしたりすると一種の驚きを持つこともあるかもしれない。

けれど、僕のオススメの彼の洋服への触れ方は一切の先入観を一度自分の外側へ置いて楽しむことでより深い彼の世界観に触れることが出来ると思っています。

 

まず、今日は言葉を自分なりに置いてみた。

序章のように。

ぜひ次の続編を楽しみにして頂ければ嬉しいです。

 

昨日のこと、ちょうど彼からメールが届いた。

内容は次期 2019-2020 AUTUMN & WINTER へ向けたイメージ動画が出来上がったとのこと。

正直素敵過ぎて同じモノ作りをする人間としてはある意味では本来ジェラシーのような感情が生まれてもおかしくないのだけれど、彼に対してはいつもそういった感情が起こることはなくただ自分自身も周りの人間と同じ1人のオーディエンスになってしまう。そしてその世界に入り浸る時間を心から楽しむことが出来るのだ。それもまた不思議なだけどね。

良かったらぜひ御覧下さい。

 

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.