高い所と低い所と中と外

目覚め


しばらく前からまた睡眠のルーティンが崩れてしまっていて、今もまた明け方前に起き出してしまってデスクの前に。

以前からリズムの組み立てにしくじるとしばらくはこういった日々が続く。

まぁつまりは暇でサボっているということだと自分なりには思うのだ。

もっと出来るはず、もっと仕事に向き合えと自分自身が言っている。

 

帰り道。

随分と寒い日が続いている。

そう、今は冬だ。

 

新型コロナウィルスが市中にも蔓延しているらしい。

目に見えない未知との闘い。

国だ、都だとテレワークを推奨をしている。

大きな意味(仕事という枠組み)で言えば僕のような仕事であれば半分はテレワークなんてのも出来ることは分かっているけれど、店の扉を締めてイタウ部長以外の人間を除いては基本的に人にも触れ合うことのない日常の僕の仕事であればテレワークにする意味もほぼ無いと言っても良い。

 

帰り道。

ふと、止まった信号待ち。

寒空の下で働く人々。

 

 

そっか

当たり前だけれど、「そこにいる必要がある人々」が居ることを感じる。

(工事の必要性はここでは省くけれど)

 

中(車内)と外(屋外)

 

 

 

また信号。

上を見る。

下を見る。

 

あぁ、なんだかね。悲しいとも違うなんとも言えない気分だった。

そうだ、整体へ行っていない。

どうしようか。

極力もちろん外へは出たくない。

不要と不急ってなんだろう?

そんなことを言われたら、なにも出来そうにないようにも感じる。

自分自身の不用さ。

全てが止まることへの恐怖。

疑心を持つことが嫌だと思う。

 

無駄なことに意味を求めて生きてきた。

その結果が今。

中にも外にも。

高いところにも低いところにも、そこには意味や意図があり構図の中に例え自分が含まれていなくても意味をつけることが僕の仕事だと思ってやってきた。誰かに(つまりは自身以外の)理由付けをされる為ではなく、自分自身の勝手な足跡としての道筋。

 

さぁて、そろそろと夜が明ける匂いがする。

 

「前しか見えない目玉をつけて」

 

どこに行くのか、どこへ行きたいのか。

 

 

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.