其の壱


「チェインギャング」って唄を知ってるか?

そうだね。

もう随分と古い唄。

THE BLUE HEATS っていうぶっ飛んだ真っ青な心を持った男たちの唄。

 

 

知らなきゃ知らないでも生きていける。

きっと全然生きていける。

 

でも、もしこれを知って。

もしこれが心に響くのであれば。

きっともっと世界が美しく見えると思う。

そして同時にもっと世界を美してやろうって想うと思う。

 

少なくとも僕はそう思う。

そして少なくともそう在って欲しいと想うのだ。

 

歌:THE BLUE HEARTS

作詞:真島昌利

作曲:真島昌利

僕の話を聞いてくれ 笑いとばしてもいいから
ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない

人をだましたりするのは とってもいけないことです
モノを盗んだりするのは とってもいけないことです
それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない

過ぎていく時間の中で ピーターパンにもなれずに
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない
キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ

生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ

だから親愛なる人よ
そのあいだにほんの少し人を愛するってことを
しっかりとつかまえるんだ

一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた

 

引用 j-lyric.ne

 

 

「世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない」

 

みんながこんな風にさ、全部を全部とは言わないけれど「じぶんごと」に感じたらきっともっと悲しい涙は減るだろうって。

もっと素敵になるだろうって。

 

僕はもう、新しく音楽を探さない。もちろん偶然の出逢いってのがあればそれはいつだって素敵なことだ。

新しく、新しい素敵なものを探すより。

手に入れた素敵なものの中にある、もっと素敵な部分を探す方が性に合ってるようなんだ。

歳を取って歳を重ねて、それらは嘘みたいに熟成しているって気がつくんだ。音源はなにも変わらなくても。樽の中で眠っていたみたいに確実に熟成してる。旨味や味の深さが増すように。

 

素敵な唄が世界を救う。

少なくとも彼らの唄は今でも僕の心を救ってる。

 

SO NO 2 へ続く

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.