カスタム事例 _ シャツ_ポケット新設

初めてカスタム

こんなことも出来るのです。

「シャツにポケットを新設」

デフォルトモデル(通常販売)ではフロントにはポケットがありません。

ビフォー

アフター

さらっと全体だとこんな感じ。

寄るとこんな感じにポケットが「新たに」付きました。

昔に比べると「お直し屋さん」など街角にも見かけるようになりました。シューズや洋服などなど。チラッとクリーニング屋さんなどでクリーニング仕事と並行で請け負ってくれたりという看板も見かけたり。
そういったお店にお客さまが持ち込んで依頼することももちろん可能ですが、当店的には「徹底的なアフターフォロー」の一環としてこういったカスタム相談なども受けております。(2021年現在)

それが可能なのは僕らの提携先としての「ファクターX」=(通称「Xさん」としておきましょう)が居てくれるからです。

Xさん・・・

それはそれはとても腕の良い職人さんです。
それはそれはびっくり仰天(一応服飾の学校を卒業しているイタウ部長と販売キャリア20年超えの僕が言うのですから間違いないです)の凄腕です。
Xさんは元々お直し専門のお店で働いていて、その中でも「Xさん指名で」など、その腕を買われて名前は明かせないですが日本の頂点的ブランドのデザイナーが直々に指名に来たり、有名芸能人やミュージシャンのステージ衣装などのお直しを手掛けたり。そんなキャリアもお持ちです。現在はそういった流れからお店を離れてご自宅で顧客さまの依頼を受けたり、スタイリストさんからのお仕事を受けたり、うちのようなショップの依頼を受けたりと。
腕の良いのとそれに加えて人柄も良い!心が良い!!!(僕はやっぱりここが大切)

大切なお客様からのお預かり品だということをとても理解してくれているので、本当に細部まで一緒に考えてくれて「ここの部分はこんな風に直せるけど、簡単にしちゃうときれいじゃないからちょっと手間は掛かるけど別の方法の方が良いよね?」とか「今回のポケット(この記事の写真の分)だけど、配置がズレちゃうとカッコよくなくなっちゃうから大変だったけど大丈夫かしら?」とかとか。

そういう気持ちが嬉しい。

出来上がりはいつも本当に完璧。
安心して任せることが出来る腕と心。

そして・・・

少しだけこの店らしい話。

「ポケットつけたい」

簡単に聞こえるかもしれませんが、実は当然簡単ではありません。
なぜならボディ以外に必要なことがいくつかあります。

・ポケットをつけるボディ(これは当たり前ですが)
・ボディと同じポケット分の生地
・ポケットのカタチ
・ポケットの位置
・ボディと同じ色の太さと色の糸

ざっくり。

持ち込みでどこかのお店に同じ依頼をしたとします。
生地はどうしましょうか?
例えば裾がすご~く長くて裾をカットしてポケットの生地にするなら可能でしょうけど、通常はそうはいきませんよね。カタチや場所も細かく指定するか、もしくは完全に先方にお任せするか。
などなど。

で、うちには

「型紙」ってものがあるわけです。

これが普通のセレクトショップと少し違うところです。

セレクトショップでありながら、デザイナーが居る店だから出来ること。

以前に作った「ポケット付きシャツ」のアイテムの中からまずは今回のシャツに合いそうなポケットの型紙を探す。
(今回はフラップなしをご希望でしたが、フラップ付きなどももちろん可能です)
実際に僕らがボディに型紙を当ててみて問題がなさそうか事前にチェック。
そして型紙とポケット分の生地(取り寄せになることもあります)を一緒にXさんへ渡す。

待つこと約10日(これはXさんの忙しさ具合により変動します)

出来上がり!

いかがでしょうか?
ちょっとしたこと(いやそう見えて簡単ではないけど)で本当の意味での「世界に1着だけ」のアイテムに変わります。なにかあればぜひお気軽にまずはご相談下さいな。

Xさんの話をT.M.G.Eにもしましたのでよろしければこちらも御覧くださいな。