ヤモリと命と不思議なことと

 

ヤモリと命と

 

ここ最近は結構気合いを入れたブログ(俺なりにね)を毎日(木曜のみ休み)で連投していたので今日はちょっと息抜き的な。

去年の10月を越えて11月に近い頃だったかな。

店の入口、いつも俺んたが煙草を吸っている場所に見知らぬ顔があった。

 

・・・

 

 

 

 

 

可愛い・・・

 

俺はこう見えて可愛いものに目がない。

 

偶然にもヤモリに詳しいお客さん(いろんなお客さんが居るもんだ(笑))が遊びに来ていて、「東京ではもうあんまり見かけない子ですよ」って言っていた。

 

どれくらいの間だっただろうか。

特に大きく動くこともなく、半径80cm程度を気がついたら移動しているって感じが1週間か10日ほど続いた。

 

「元気か?ご飯は食べれてる?」

 

なんとなく声を掛ける。

 

ちょうど寒い日が増えてきた頃の季節だった。

先日の方(ヤモリに詳しい)が「たぶんこのコンクリートの場所だとご飯(主に小さな虫などらしい)も取れないし寒さで弱って死んじゃいますよ」って言った。

 

じゃぁ、会えなくなるのは寂しいけど死んじゃったら可愛そうだからって思ってその日が雨だったから、明日(天気予報が晴れだった)になったら店の外の植え込みへ移してあげようって思ってた。

 

翌日。

 

不思議だね。

 

彼(うちの店はほとんどが男子しか来ないから)は居なくなっていた。

灰皿付近、階段の全部、落ち葉の下、全部見たけど居なかった。

 

そっか、ちゃんと彼にも俺の声は聞こえてたんだな。

 

 

元気で暮らしてたらいいな。

 

 

日々食事をする。

植物にだって命があると俺は思ってる。

肉や魚も食べる。

命を頂いて自分の命の時間を貰う。

 

でも、必要以上の命は貰う必要はないと思ってる。

だから夏の蚊も、小さな虫も、全ての命も出来るだけ残していたいと思ってしまう。

生きているのではなくて、生かされているのだからせめて自分を肯定するためのわがままだとしても。

 

モノにも命が宿ってる。

繊維にもマインドはきっと染み込むから。

 

 

 

Urano Takahiro ウラノ タカヒロ
Urano Takahiro ウラノ タカヒロAuthor

Garage EDEN shop Editor.