ギャラリー写真など後日追加となります


Wir Lineal

designer / Blank

made in Japan.

Have a scale. In my heart. The left and right of its own weight on the plate are not always symmetrical.Leave it to the tilt.Have your own scale in your heart. Have a heart to entrust.


Order Limit.

2 / 9(日曜日) 23:59

* 締切日以降は一切お受け出来ません

* お渡し予定は 2025. 6月中 を予定しております(作業進行につき前後する可能性がございます)


Youtube Collection LIVE

2 / 1(土曜日)20:00 

—– Collection LIVE at Youtube Floor(現在準備中)

 

Archive Youtube


Collection NOTE for MEMBERS.

—– Collection NOTE for MEMBERS (Login required)* 現在準備中

* 上記リンクより会員限定で閲覧可能 Web STORE 要「ログイン」


A special MIND.

当店では会員様においてすべてのご予約商品に対して無償でのキャンセル保証を設けています。
いかなる理由であっても「お気に召さない」場合は返品が可能です。(正当性がない場合、お客様都合に関しては除きます)
これが僕らに出来る最大限のノベルティだと思っております。

* お支払いはご指定がない場合すべて「商品お渡し確認後」となります。

* ご来店が出来ない遠方の方へもキャンセル保証を担保致します。そのためにも精一杯の接客をしたいと考えておりますので、ご予約に際してサイズ感など細かくご提案やご案内をさせて頂いております。そのため御予約時に詳細をお聞きしたりなどの長いやり取りが続くことをご理解下さい。

* 各アイテムのカスタム内容やスペシャルオーダーについては会員専用資料フォルダを御覧ください

ご不明点はお気軽にお声掛け下さい


Store Collection

* Reservation Only

2 / 1(土曜日)

12:00 – 13:30

13:30 – 15:00

15:00 – 16:30

16:30 – 18:00

2 / 2(日曜日)

12:00 – 13:30

13:30 – 15:00

15:00 – 16:30

16:30 – 18:00

*掲載時間以外をご相談の場合はお声掛け下さい


Over Lock Stich

Wir Lineal ではアイコン的に「意図的に糸を残す」デザインが多くあります
主に布帛(ファブリック)ではほぼ全アイテムの拝見やパンツの裾などにそのデザインとしてわざと演出的にステッチを未処理のように見せかけて長く垂れ下がらせています

もし「引っ掛かるのが嫌だ」や「デザイン的にあまり好みではない」という方の為に糸処理方法を T.M.G.E へまとめてみました

* 店頭または送付にて当店で処理を施すことも可能です

 


Collection Material Book

Collection へ向けて 無料 のマテリアルブックを製作しております。(Members Only)実際に使用される生地をお手元に置きながらリアリティを持ってコレクションライブをご覧頂けるスペシャルパッケージとなっております会員制という特殊なショップであるからこそ出来るコト、マインドだと考えております。

* ポスト投函型の郵送となります

* 写真はプロトタイプでのイメージ撮影となります。(実際の内容と異なります)

—– Collection Material Book

Collection Material BOOK の製作過程ブログ(Archive)

—– 伝えるコト 出来るコト(生地見本ブック作り内職) _ 1/667


Thee OLD Mind.

Wir Lineal (リネアル)

designer / Blank

made in Japan.

Have a scale.
In my heart.
The left and right of its own weight on the plate are not always symmetrical.
Leave it to the tilt.
Have your own scale in your heart.
Have a heart to entrust.

秤を持つ
自分の心に
その皿上の自重の左右は常に対称であるとは限らない
傾きに委ねる
心の中に自分だけの秤を持つこと
委ねる心を持つこと

秤(天秤)の意を持つブランドネーム
まさしく
全くもって独自の考えと独自の立ち位置
それはある意味においてモノが単に流れの中で消費されていくことへのアンチテーゼでもあると言える
完全とも言える自己完結
本来的なモノの在り方はそういったモノで在って欲しいと僕も想う

始まりはパリだった
現地でコーディネーター役をしてくれた Mr & Mrs Kubo が僕に Aria と名乗る人間を紹介してくれたのが発端だった

「ウラノさんと気が合いそうだし、面白いことをやっているから少し会ってみない?」

僕は現地の言語を話すことが出来なかったから全て Kubo が通訳役(主にMrsだったけど)をしてくれて、彼女(Ariaは細くて肌の色が透明に近い白さを持った女性だった)の話を濃いめのコーヒーを飲みながら聞いていた
要約すればこんな感じだったと思う

「デザインベースは ” それぞれ ” に出し合ってそれをアウトラインとしての下敷きにして、あとは ” それぞれ ” の国、販売先へ向けて ” それぞれ ” のマテリアル、縫製技術、値段で作れば良い それでいてその ” それぞれ ” を統合した形で Wir Lineal という名前(それはある種の通称としても構わない)を持つのが良いと思っている」

別にそれは僕のデザイン力がどうこうというよりは、単に Kubo の知り合いということだけだったのかもしれないけれど(だって実際に僕が彼女に見せた自分のデザインは白シャツ1枚だったし)単純にその発想自体を僕が面白がって「やってもいいかな」という気持ちにはなった

パリから帰国のあとは最初のうちだけ Kubo を通してのやり取りを続けていたけれどその後は直接メールのやり取りを重ねた(Google翻訳だけど)ざっくりとしたアウトラインだけ決めたあとは本当に独自で進めることで合意したし、実際に費用面も含めて個別の負担なのであまり多くのやり取りをすることは単なる時間の消費でしかないとも思っていた

明確で正確な記録は残っていないけれど、今回のコレクションにあたり僕の手帳を辿って調べた感じだと僕が実際に Aria の初期作

この2点のセットアップを下敷きに日本用(というか別に僕は日本でこのブランドを広めようって大きな気持ちはないのであくまで自分の店、Garage EDEN 用(笑))へとパターンデザインを触り始めたのは 2018年 であった

最初に彼女に出逢ったのが 2017年 だったので手を進めるまで1年掛かっていた
記録を辿れば実際にファーストモデル(細部の縫製仕様以外は現在と主な仕様は変わっていない)のサンプルが完成したのが2020年の始まりの頃でこれが事実上のスタートだったような気がする

現在も定期的には Aria や他のメンバーとも時々メールをするけれど、基本的には完全に自分の中でもこのブランドの方向性のようなものが見えているので(ある意味ではこのブランドはその普遍性から逆説的に期間限定ブランド=僕のお店と同じように時限的ブランド でも良いかとも思っている)断片的にイメージソースやデザインを共有しながらこれからも続けてみようかと思っている

先に書いた通り、下敷きはある程度共通だけれど完全にそれぞれのオリジナルパターン、仕様なので僕の(日本)場合は独自のミシンを使っての オーバーロックステッチ仕様、ユニセックスフォルムだけれど基本的には自分の店と数軒のディーラー(そういう意味では日本代理店的役割)の販売をメインを考えている

* 代理店契約として以下 Dealer でも展開しております

—– Morphine(愛知 / 豊橋市)

—– Clover(山口 / 宇部市)

—– Discovery(福井 / 福井市)

コレクションオーダーの有無は各店さまへお問い合わせください

 

朽ちていく美しさ

これは僕自信が全てを手掛ける Thee Old Circus でもセレクトブランドでも共通の普遍的テーマ
それを具現化させるためにいつも生地選びの原点となる
今回ファブリックアイテムでは限定生地も追加しているけれど、やはり原点はこちらのリネンレーヨンエラスタンがあってこと
そういった意味ではぜひまずはこの素材での1着に触れてもらえると嬉しいなと思うし、上の方で紹介、リンクなど貼っておりますが「Collection Material BOOK」は大切だとも思っています
購入、予約の可否に関わらず素材の良さをブックを通して(もちろん実際のアイテムになるとまたイメージは大きく変わる=良い方に変わる)でも感じてもらえると思っているし、その為に作ったモノでもあるから

基本的なアウトランのデザインは本当の意味での 無機 と呼べる
シンプルな外観でありながらも奥深い縫製への到達点や細部バランス
一見してイージーでラフ
それでいて実にクールでライトなアイテムたち

#2 パンツシルエット
ジョッパーズのようなフォルムラインが特徴的

驚くほどのキックバックの良い生地なので捲り上げれば 7部丈のパンツとしてもそのまま使えます(便利で2度以上美味しいね)

個人的にはどうせ買うなら迷いなくセットアップにする(それぞれのアイテムはどれでも良いと思っているけど)

圧倒的に支持が増えているのがこの7部
そりゃ最高よね
バランスが良い 使い勝手も良い
パンツと色揃えでって方が多いかも?(単品なら単純にデニム類とも相性良さそう)

まぁ無敵
本当の無敵
迷ったら最初はこれのセットアップがオススメ
ジップのフーディ 袖を捲れるから年中着れる年中着ちゃう

今までは圧倒的にフーディ人気だったけど今回は急にシャツ人気が復活!
うれしい(単純に僕が今年はずっとこのシャツ着てたから)
どの色にしてもどっちの素材でも確実にハズレなし

そう、「ハズレなし」

これ、Wir Lineal の特徴かも

さらっとネック部分からもタンクトップのラインが出るのもこの2枚レイヤードの大きな特徴(Tシャツのネックが少しだけ「広め」の設計だから)
いいね 素敵 最高

ここから基本「セットアップ」のイメージ写真
まずはブラック
基本のパンツに

激推し7部

無敵パーカー・・・

この感じでいろいろなカラーで

どれもこれもいいですね
もうカラーバリエーションの宝庫過ぎてどの組み合わせが1番だなんて決めきれないです・・・

着用バランスなどはサンプルサイズ46や48が混じっているので悪しからず

言葉での説明が足りない箇所も多いのでぜひライブと合わせてご覧ください

素敵な世界観
朽ちた妖艶の世界

ぜひ楽しんで頂ければ嬉しいです

* いくつか前コレクションの写真も混じっているのでカラー展開やアイテム展開は異なります

 

 

 

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.