どうしたってね
情けないなぁと。
いろいろと想う。
だからこそ
こんな時こそ語らねばと想うし、そうすることは自己療養へのささやかで僅かな試みに過ぎないとしても。
そういう風に想うのです。
別にミュージシャンでもなんでもないけど、いつだって自分なりのロックンロールが鳴っていて、それは別に誰かに届けたい歌声でもなければある意味なにものでもない。
まぁ洋服屋だで、なにモノかもしれないけれど。
モノが単に物流に乗って揺られている。
そこにはマインドもなにもなく。
そういうのは好きじゃない。
つまりはいつだって好きなのか嫌いなのか。
価値や判断基準はそれしかない。
是非も含めて。
可否の中の否は要らず。
赤く染まった世界の中の水平線はブルーって決まってるもん。
そうじゃないとこの世界が生まれた意味なんてどこにもないんだから。
叫びたくなる衝動を。
逃げ出したくなる感情を。
それでもさ。
ここではないどこかなんてどこにもないんだ。
だから。
「こんな」時、だからこそ
僕は僕に向けて書くのだ。