今年は書く
書くことは、自分自身を吐き出すことであり、また同時に自己療養への手段。
だから、書くこと自体が自分自身の為でありルーティンでもあるように。
明日からは初売りが始まる週末なのでさすがに少し書けないかもしれない。
そう、思ったら前日である今日は大切な日だとも思った。
どれほどの人がこんな人間の文章を日々読んでくれるかは分からない。
けれど、僕には書くことが出来るのであれば書くのだ。
モノを売ることが仕事であることの中で、それ以上に「なにか」を伝えることが出来るのであればそれは単純に書くべきであり、そう思うのであればそれ自体がマインドと呼ぶ自身の魂の欠片の破片であるはずなのだ。少なからず昨年の自分へムカついた心の在り方があったのであれば、それに対してそれを塗り替えていく為に。
白いペンキが剥がれたのであれば上から真っ黒の塗料を塗りたくる。ムラだらけでもいい、雑でもいいのだ。陽に灼け色が抜けたのであればまた上塗りを続ければいいのだ。
猫が軒下から消えたのであればその帰りを待ちながら。
雨が降れば単車に乗れないから止むのを待つだけだ。
心の在り方はいつでも、いつまでもあるがまま。
随分と若い頃。
もっと横柄で、井の中の蛙で。
「俺の店、世界で1番カッコいいよ」
紛れもなくそう思っていたしそう言っていた。
世界が広いって知ったのはそのあとだったけど、別にだからと言って負けねぇって気持ちが在る。
だってここには俺が居るから。
ここは僕が居る俺の世界。
Hello baby.
「旅の途中さ」
ベンジーが唄ってた。
そう、これはまだ旅の始まり。
みんなもね。
ここはモノだけの世界じゃない。
モノなんてただのモノだよ。
命を吹き込むのは俺んたです。
___ As it is