あっちへこっちへそして最後の1年へ
カレンダーを見るとゾッとするかな。
自分でも。
7/25 — 日帰りで長野市出張 多くの方でも知っている方もいるだろうけど RING さまのオーナーさまである IAWAMA さんにも会ってきた(新幹線往復)
7/26、27、28 — 新潟県苗場スキー場でのフジロックのお手伝い(29日の明方に東京へ戻ってきた)自走+2連車中泊+ほぼ徹夜
8/1、2 — 石川県能登入り 輪島市と能登町での炊出し手伝いやキャンドルナイトのサポート、撤収作業等+Candle JUNEとのミーティング等々
8/3、4 — 能登からそのまま愛知県豊橋市 Morphine さまへ移動して incarnation 2025 SS Collection の店頭接客のお手伝い
・・・
戻ってきてからは溜まっている仕事の整頓等々+荷降ろしなど
特にという意味ではこの移動する日々の途中で「この店の最後の1年の始まりの日」を迎えた
(輪島市にて)
365日
この店として残された時間
その日を店で過ごすのが普通なのかも知れない
でも能登へ行った
偶然にもそれは1日という月命日でもあったから
(キャンドルナイトで灯すキャンドルに想いを書いてもらった)
まだ手が足りていない現状
8ヶ月が経った今でも
LFNのチーム以外も想いを込めて活動をしている
「わざわざありがとうね」
そう、お母さんたちに声を掛けられた
2月に現地へ入ってからその景色が激的に変わったわけではない
まだ瓦礫も
まだ家々も
悲しくもその姿を留めたままだ
洋服屋
ブランドデザイン
そんなのが自分の仕事としての生業だから
本来であればそれでいいのかもしれない
でも、どうしてもそうしていられない
別に誰かに見てもらうためでなく
単に自分のために
ちょっとそこまで
そんな気持ち
現地でも出来ることなんて本当に限られたこと
それでも
「また来るからね」
と、言った言葉が在る
現地で誰かと会い、知り合う
その瞬間からそれは他人ではなくなるでしょ
そうしたら
それはもう
他人事
ではなくなる
心が弱いから
すぐに忘れちゃうから
だから通う
また行く
3.11 から続く道
その道を辿って
365日の最初の1日