いつまで続くか?=それは僕次第だけど・・・

この間書いた

「牛丼日和」脱線話 _ 1/649

の話から「あー・・・やっぱり自分らしい文章や内容を書きたいな」と思って今日から(ちょっとしばらくは変更更新しつつ)「週刊・日和」として曜日ごとに書く内容をある程度絞ってみようと思います
ってのは単純な理由でどうにも忙殺されていく日々の中で自分自身でもなにを書いたいか、書くべきかをなかなか絞り込めないこともあって、自分自身へ向けても書きやすさに繋がるかなとか思ったりしたわけです

「落ち着いたら始めよう」

だとずっと落ち着かないので 汗
今日は途中で起きちゃって(定例の朝の3時!わお)せっかくのタイミングでもあったので明け方までに自分でとりあえずのリストアップなどをしていました

ってな訳で今日は「革パン日和」なので週イチくらいで洋服に関わるお話

・・・

おいおい

一応洋服屋のブログなのにいきなり洋服の話が週イチかよ!という自分へもツッコミ
だってね、洋服とか売りモノの話が1番苦手だし(笑)ある意味で資料作りなど含めてエネルギーと時間が掛かるのでとりあえずは週イチでお許しくださいな
どうせ元々洋服の話とかがほぼないブログだったし(この3年ちょい)

んでタイトル通り的にまずは今日は革パンの話

「この世には革パンを穿く奴と穿かない奴・・・あとは穿いて『いた』奴だ」

そりゃそーだ

まぁどのシーズンにおいても「超個人的」に必須なのがこの革パンというアイテム
僕が若い頃(随分と前だなー)は革ジャンよりも多いくらいだった
たぶんだけど上着に比べたら当時は値段も手に取りやすかったし海外のアーティストの多くも穿いている姿が多かったからなのかな?とか思ったり

とは言え過去も現在もきっと未来もマイノリティアイテムであることには変わりなくそういった意味でも普遍的だと思っています

革パンに関わらず僕が扱う、作るすべてのモノはマイノリティだし「好きな人だけ着ればいい」というスタンスに変わりはなく、変わることなく生涯を閉じるでしょう
その中で少しでもこの革パンというアイテムと過ごす日々は自分にとっては特別なモノでもあります

・動きづらい(そりゃそーだ)
・疲れる
・見た目ほど暖かくもない(レザー全般)

良いこと無し(笑)

★ 超絶カッコいい=「E」

それだけ・・・リアルに・・・それ「だけ」です

それってめっちゃクールじゃん

Thee Old Circus ではブランド創設すぐからずっと作っててしばらくの間休眠していたけれど、無事に去年から再発となりました(現在は革のストック待ちで上がってきたらまた予約再開予定)

* 1st サンプルの写真なので革はもっと進化型の IRON HORSE へ変更になります

シルエットは普遍(不変)の ROT-9 のレザー版
もう、なんといってもずっと穿ける理由は上にも書いた通りすごくカッコいいってだけ
それ以上なにも必要なんてない

incarnation からも今は革パンのリリースがあります
不思議とこういうのって気分が揃うもんです(リアルにいつも不思議)

ベーシックなブラックはもちろんのこと僕の大好きな真っ赤なレザーでも作ってもらえるのがこのブランドの大きな魅力(その代わり赤は色移りも強いのでそこはマインドも必要です)

どちらの革パンも季節ごとやスポット的にご予約をお受けしておりますのでぜひとも「いつか」という気持ちを持ってもらえると嬉しいなぁと思っています

 

明日からは南三陸(宮城県)

で、明日と明後日はコロナ禍の中でなかなか伺うことが出来なかった南三陸へ
そういえば以前のブログからこっちへ引っ越してからはあまりこの旅の話を書けていなかった
それはつまり単純に旅が出来ていなかったことでもあるのだろう
ライブなどでは伝えたりもしてきたけれど、これももう一度この「日和」を機に旅の印、軌跡を綴っていくことも大切だと思った

—– すごく前に書いていた旅の話や ONE Family の話はこちら

この旅は当然 2011.3.11 から始めたこと
「なにも出来ない自分」に嫌気がさして無理やり現地へ乗り込んで「誰か一緒に仕事しませんか?」と仮設住宅を巡って聞いていった
急に現れた刺青が入った兄ちゃん(常識がないから夏場とかはタンクトップ姿のままだったし)の自分を受け入れてくれてその後この10年以上一緒に縫い物の仕事をしてくれてきた「おかあさん」たちに会いに行く
当時はスマホとかもまだあんまりなかった時代だったけど、今では日常の連絡とかはおかあさんたちとも LINE だったりして(しかもスタンプとかも使えるから僕よりすごい)日々の連絡が増えたことで逆に現地へ赴く回数が減っていた中でさらにコロナ禍にもなってしまってさらに足が遠のいていた
挙句の挙句には今年の前半にイタウが倒れてしまってからは仕事そのものを出すこともできずにしばらくの間頓挫もしていて今回はその仕事の再開へ向けての相談と「次なる仕事の相談」をしようと思っている


復活というほど大袈裟なものではないし、僕1人、僕の小さな会社1つの仕事でおかあさんたちにお支払いが出来る額など微々たるものだけれど、それでもそのわずかなお金などが自宅の再建費用(実際にすでに新しいおうちを建造して住んでいる)の足しになればとも思っているしなによりも
なによりもこの縁をずっと続けたいと想っている
どんな形の最後を迎えるにしてもこの店の終わりの先までもこの縁はきっと続くのだから

 

 

( 週刊日和 )

月曜日 —「お散歩日和」 日常の在り方つらつら
火曜日 —「散文日和」 頭の在り方つらつら
水曜日 —「ロックンロール日和」 心が揺れる音楽・乗物つらつら
木曜日 —「革パン日和」 モノの在り方つらつら
金曜日 —「お便り日和」 明日のライブやメルマガ予告
土曜日 —「牛丼日和」 愛の在り方つらつら
日曜日 —「ピクニック日和」 ブログはおやすみ

* 毎月11日は ” One Family ” 「遠足日和」の記事となります(月刊日和)

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Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.