ブログの隙間と睡眠と
今はまた、朝の4時。
昨日の夜にブログを書いてからはまだ9時間。
睡眠は3時間。
どうしても目が覚めてしまう夜明け前。
歯が痛いせいがあるのか。単にただの眠りの浅いルーティンなのか。
まだ世界が動き出していないこの時間であっても、自宅の前の幹線道路では車が流れている。
世界は止まることなど知らないし、コロナ禍であっても。
昔の自分であればまだこの時間であっても眠っていること自体がほぼなかった。決まって朝日が昇ってから布団に入ることが日常だったからだ。10年ほど前からようやくとして少し早い時間に布団へと潜り込む生活になってしばらく。
それでも未だにどこかでそれに馴染みきっていない自分が居るのか。
Leica -M (TYP 240)/ Summicron 35mm f2.0
思ったように進むことはやはり難しい。
苦戦と言えば単にそれまで。
非戦として闘うことを決めたまま時間だけが過ぎることに苛立ちも感じ、しかしそれは同時に自分自身へと向けた怒りでもある。
もっと出来る。
もっとやれるはず。
追い抜いた時間の先にいつも思うことはそんなことであり、それ自体も自分の責任。
読みかけた本、手に取られることを待ちわびている本など。以前から大好きだった読書の時間も断って今は空いた隙間の時間(つまりは例えばこんな時間)も全て仕事に当てているのに、と。悔しさ以前に自分の甘さであったり弱さを感じざるを得ない。
絵を描き。
空想をメモし。
手紙を書こう。
こんな日は。
こんな夜と朝の隙間は。
書くことと描くことでしか始まらない僕の仕事。