こんな世界を作れるからセレクトショップは楽しいのです


incarnation

12416-2217
” ベビーカーフ ” 4B ジレ
Material (%) — Baby Carf
Processing — 製品染
Finished — NON WASH
Made in — ITALY
Color / Size
91N-OC / DUSTY BLACK / XS , S , M , L ,


—- WEB STOREでの掲載はこちら


” この店らしく “
そう考えた時に浮かんだのがこの別注作品。四季の季節の中で真夏も含めた全ての時間軸の中でどの季節もレザーに触れていたい。着ていたい。純粋にそう考えた時に真夏でもTシャツの上に、それ以外の季節であればシャツの上、アウターのインナーとして。常に肌に触れながら革というこの軸と共に生きること。そんなマインドを具現化してみました。
そして、どうせなら・・・その素材は超が付く一級品が良いだろう。通常のカーフの一段上をいく(しかしながらそれはそれぞれの良さにおいて)「ベビーカーフ」を採用。肌に1番近い位置で着るモノだからこそよりその質感にこだわって別注依頼をした極上品です。
より深いブラック、漆黒をイメージして通常の91N(ブラック)で製品染めをしたのちにOC(手染め汚し)加工をさらに施しています。


とにかくとにかく素材の価値(勝ち)

カーフ(Calf)=生後 6ヶ月以内の子牛の革
ベビーカーフ(Baby Calf)=生後 3ヶ月以内の子牛の革

とされます。
この3ヶ月の違いが革の仕上がりに大きく寄与します。通常のカーフでも十二分なほどに高級高価であり希少とされる革ですがベビーカーフになると当然ながらそれはより希少性を持つ革となります。また当然ながらより幼少期の革となりますのでその判(革の大きさ)はさらに小さいものとなり、作るアイテムによっては接ぎ目を多く入れる必要性も出てくる。

そういった中でベビーカーフに適した最大のデザインでもあり、その革の特性を活かすのであれば「ジレ」という選択肢になったのはある意味では必然かもしれない。

「もっちり」

これが1番適切な触り心地の表現でしょうか。
美しくしなやかであり、これを夏場へ向けた最強アウターにしたかったことと、それ以外の季節であればこのしなやかさはインナー使いとしてもアウターへの干渉が最大限に減る。
そういった意味合いでもまさしく素材勝ち(価値)だと思っています。

はぁ〜っとため息が出ること必須です。(いや、必然)
ぜひ最高の触り心地をご体感あれ!


夏場の単調さを吹き飛ばす

夏場はどうしてもシンプルなカットソーでの装いに終始してしまうのが常だけれど、そういった時にもこんなジレが1点あればぐぐぐーっとスタイルチェンジが可能です。(いや、そのために作ったしね)

Model / ITAU / 177cm 60kg / サイズ S

フロントは4つボタン(もちろんオリジナル金属ボタン)でVゾーン(前下りと言います)はやや低めの設定が僕の好み。あとで紹介しますがこのVの低さがシャツなどとの合わせでもイキてきます。

ありがたいサイドポケットと内ポケット

夏場はどうしても収納場所が少なくなります。
タバコ(もう吸わない人が多いか(汗))、スマホなど小物が収納される場所は必須の必須。
ある意味では「バックの代わり」ともなるジレは夏場にとても重要なアイテムだと毎年思います。


この手の夏らしいスタイリングにもピッタリですね。
ジレを羽織ることで「ハズシ」のスタイルにもなるし大きな味付けになります。
個人的には今の気分であればインナーはちょっぴり長めをチョイスしてジレの裾からカラーを出すのがこれまたオススメです。


夏場だけでない通年使えるのがこれまた魅力!

ジレは本当の意味で通年アイテムです。春〜夏場のリリースが多いですがこの季節に購入をしておくとその後の秋冬などにも大活躍が必須のアイテムなのです。

シャツに合わせても・・・相当なGOOD感を感じてもらえると思います。
そして・・・

そのままジャケットを羽織ってもOKですよね。
その他コート類のインナーなどにしてもカッコいい(ロンT+ジレ+コートとかね)アイテムです。


ウラノが着るとこんな感じ

ちょうど夏のアイテム撮影の時に着た写真があったので掲載

MODEL / URANO / 170cm 54kg / サイズ XS

僕の場合はサイズは最小のXSでジャストです。(私物購入!いえい!=そりゃさすがにコレは買うでしょ!)
僕は単純に寒がりってこともありますし単車にも乗るのでこういったジレがないと困ってしまう。真夏においてのちょうど良い羽織アウターとして考えています。
で、夏の間にしっかりと味出しをしておいて秋へ向けて備えていく。
そういった意味でも意義も持つアイテムです。

カビだけには絶対気をつけて!

レザーウェアですのでお洗濯等はもちろん不可となります。日常的な手入れはブラッシング程度で十分です。またオイルドの強いベビーカーフですので過度なオイル入れも不要です。数年着てもらって良い味わいの頃合いでお声掛け頂ければケア的(オイルの補給など)をご案内致します。

とにかく特に今のような(リリース時)梅雨時期はカビだけに過度に気をつけて下さい。換気の良い場所(出来れば部屋の中で風通しの良い出来るだけ高めの場所がオススメ)での保管をオススメします。御渡し時などの保護カバーなどには入れないようにお願いします。これは通年を通して言えますが保護カバーはあくまで移動時の保護のためで防湿剤などが含まれいないガーメントケースは通気性を損ないカビの発生に繋がりますのでくれぐれもご注意下さいね。

 

 

 

 

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.